刑事訴訟法理論の探究

個数:

刑事訴訟法理論の探究

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535521124
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C3032

出版社内容情報

法律時報誌の連載をもとに、新たな立法・判例の動きを踏まえた最新の理論書。刑事訴訟法理論の過去と現在、そして未来を描く。

戦後刑事訴訟法学の歩みと展望……白取祐司



捜査

[1] 強制処分概念と「任意処分の限界」問題の再検討

  ――強制処分法定主義と議会の「自己決定義務」……斎藤 司

[2] 捜査機関による緊急性・必要性の作出と令状主義

  ――刑事訴訟法220条1項の場合……緑 大輔

[3] 別件逮捕・勾留

  ――実体喪失説の有力化と本件基準説の課題……京 明

[4] 犯罪対策と新しい捜査手法……内藤大海

[5] 秘密交通権をめぐる議論状況……徳永 光



公訴・公判

[6] 起訴基準の再検討

  ――いつ捜査は終結するのか?……石田倫識

[7] 公判前整理手続の目的と限界

  ――争点の整理と証拠の厳選に着目して……高平奇恵

[8] 証拠開示の運用と全面開示の展望……伊藤 睦

[9] 訴因の機能と特定・変更

   ――訴因の防御機能の位置づけと被告人の防御権保障のあり方……関口和徳



証拠

[10] 科学的証拠と誤判……笹倉香奈

[11] 違法収集証拠排除法則の現状と展望……中島洋樹

[12] 黙秘権保障と自白法則……渕野貴生

[13] 伝聞概念と要証事実

  ──犯行計画メモを検討素材として……豊崎七絵



裁判と上訴

[14] 合理的疑いの役割……高平奇恵

[15] 刑事控訴審の構造

  ――当事者主義とのかかわりを中心に…緑 大輔



刑事訴訟法学の課題と展望……川崎英明

【著者紹介】
関西学院大学司法研究科教授

目次

戦後刑事訴訟法学の歩みと現状
捜査
公訴・公判
証拠
裁判と上訴
刑事訴訟法学の課題と展望

著者等紹介

川崎英明[カワサキヒデアキ]
関西学院大学教授

白取祐司[シラトリユウジ]
神奈川大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品