日本の最高裁判所―判決と人・制度の考察

個数:

日本の最高裁判所―判決と人・制度の考察

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 06時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 417p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535520929
  • NDC分類 327.122
  • Cコード C3032

出版社内容情報

各法分野からの判決を通じての分析と最高裁行政、体制も対象に比較法的視点も踏まえて、現在の最高裁の本格的総合研究の書。

はしがき 市川正人

第1部 最高裁判所判決の現状分析―判決と人的構成

第1章 平成期の最高裁判所ー変わったこと、変わらないこと........渡辺千原
第2章 違憲審査権行使の積極化と最高裁の人的構成........市川正人
第3章 最高裁における人的構成と行政訴訟の活性化ー最近の最高裁判決を題材に........北村和生
第4章 財産法判例における少数意見の傾向........和田真一
第5章 家族法に関する司法積極主義の意義と限界ー2000年代以降の判例を中心に........二宮周平
第6章 労働条件と最高裁........吉田美喜夫
第7章 事実審査・刑法解釈と最高裁........松宮孝明
第8章 商事法分野における高水準の高裁判断への否定率と最高裁の判例統一機能........村田敏一
第9章 刑事訴訟法分野における最高裁判官の属性と判決行動........渕野貴生
第10章 最高裁判所の上告審としての機能と役割ー民事訴訟法の目的論の考察........田村陽子
第11章 近年の租税訴訟の状況とその変化........望月 爾
第12章 知財高裁と最高裁........宮脇正晴

第2部 最高裁判所の現状と体制

第1章 最高裁判所審理の現状と課題........市川正人
第2章 司法制度改革と最高裁判所........斉藤 浩
第3章 調査官論
    最高裁審理と調査官........滝井繁男
    「調査官解説」論ー憲法........大久保史郎
    「調査官解説」論ー行政法........大久保史郎 
    「調査官解説」論ー刑法........松宮孝明
    「調査官解説」論ー刑事訴訟法........渕野貴生
第4章 日弁連による最高裁判所裁判官の推薦........水野武夫
第5章 最高裁判所の違憲審査権行使上の諸問題........泉 徳治
第6章 法曹一元の裁判所と最高裁........斎藤 浩

第3部 各国における最高裁判所の課題と改革の現状

第1章 事件数の増加と法的複雑性の高まりへの対応
  ーアメリカ合衆国最高裁判所の場合........ジェフリー・P・ミネア  訳/市川正人
    「ミネア報告」解説........木下智史
第2章 憲法と政治の間における憲法裁判権
  ードイツ連邦憲法裁判所を例として........ルペルト・ショルツ  訳/倉田原志
    「ショルツ報告」解説........倉田原志
第3章 大韓民国の大法院と憲法裁判所
  ー最高法院の指名と役割........朴時煥 訳/趙恩英
    「朴報告」解説ー韓国憲法裁判所と法院の関係.........池成洙

【著者紹介】
立命館大学教授

目次

第1部 最高裁判所判決の現状分析―判決と人的構成(平成期の最高裁判所―変わったこと、変わらないこと;違憲審査権行使の積極化と最高裁の人的構成;最高裁における人的構成と行政訴訟の活性化―最近の最高裁判決を題材に ほか)
第2部 最高裁判所の現状と体制(最高裁判所審理の現状と課題;司法制度改革と最高裁判所;調査官論 ほか)
第3部 各国における最高裁判所の課題と改革の現状(事件数の増加と法的複雑性の高まりへの対応―アメリカ合衆国最高裁判所の場合;憲法と政治の間における憲法裁判権―ドイツ連邦憲法裁判所を例として;大韓民国の大法院と憲法裁判所―最高法院の使命と役割)

著者等紹介

市川正人[イチカワマサト]
立命館大学教授

大久保史郎[オオクボシロウ]
立命館大学名誉教授

斎藤浩[サイトウヒロシ]
立命館大学教授・弁護士

渡辺千原[ワタナベチハラ]
立命館大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。