目次
序章 未決拘禁法の基本問題(未決拘禁の目的;未決拘禁の要件;未決拘禁の効果;今後へ向けて)
第1章 身体不拘束の原則(「身体不拘束の原則」の意義;未決拘禁の代替処分;保釈決定手続の改革と保釈促進のための社会的援助;起訴前勾留と起訴後の勾留)
第2章 捜査と未決拘禁(代用刑事施設問題の現在―2008年規約委員会勧告から;警察拘禁の極小化と被疑者取調べの在り方;警察拘禁の実際的意義)
第3章 未決被拘禁者の権利保障(原則―「比例原則」を中心として;弁護人等以外の者との外部交通;弁護人等との外部交通と施設担当者の義務;未決拘禁における社会的援助)
第4章 救済その他(不服申立て;留置施設視察委員会について)
資料
著者等紹介
福井厚[フクイアツシ]
法政大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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