民事訴訟法

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  • サイズ A5判/ページ数 1011/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535514843
  • NDC分類 327.2
  • Cコード C3032

内容説明

「『民事訴訟』から『民の手続』へ」を基調とした画期的な体系書。「当事者の視座」から「救済志向の民事訴訟法」をどのように構築すべきであるかという基本的な問題意識のもとで、日本民事訴訟法の理論と手続を、具体的かつ網羅的に論じた民事訴訟法の基本書。

目次

序章 民事訴訟の世界―救済創造過程としての判決手続
第1章 当事者―民事訴訟における救済主体
第2章 裁判所―民事訴訟における救済機関
第3章 訴え―救済の申立てと救済形式
第4章 審理の手続―救済手続としての審理手続
第5章 証拠―裁判資料の収集と評価等
第6章 当事者の行為による訴訟の終了―救済創造過程の終了形態(その1)
第7章 判決―救済創造過程の終了形態(その2)
第8章 複数訴求訴訟―複雑な救済創造過程(その1)
第9章 多数当事者訴訟―複雑な救済創造過程(その2)
第10章 上訴―救済再考過程(その1)
第11章 再審―救済再考過程(その2)
第12章 簡易救済手続

著者等紹介

川嶋四郎[カワシマシロウ]
同志社大学法学部・大学院法学研究院科・教授。滋賀県甲賀郡(現、甲賀市)生まれ。早稲田大学法学部卒。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(法学)。九州大学大学院法学研究院・法科大学院の教授等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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