内容説明
80を超える世界地図を収録!豊富なイラストや写真、データで解説したわかりやすい地図が、視野を広げ、新しい発見と知識を深めます。世界目線、地球目線で多角的に考察することで、日本の世界における状況や姿をみることができます。
目次
世界の自然
世界の生きもの
人間と地球
工学と科学技術
世界の歴史
世界の文化
著者等紹介
左巻健男[サマキタケオ]
法政大学教職課程センター教授。1949年生まれ。栃木県出身。千葉大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学・科学教育)。中学・高校の教諭を26年間務めた後、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授、法政大学生命科学部環境応用化学科教授を経て現職。雑誌『理科の探検(Rika Tan)』誌(発行元:株式会社SAMA企画)編集長。検定中学校理科教科書編集委員・執筆者。科学啓発をはじめとして編著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
51
面白い。一目で世界の情勢が分かるのが良い。2019/12/08
たみ
13
テーマごとに作ってある世界地図。見開き2pで1枚の世界地図:1テーマ。地震、海流、鳥の渡り、パンデミック、億万長者、世界の摂取カロリー、航空交通、海上輸送、人類の化石、革命、聖地、ジェットコースターなどなど様々なテーマでつくられた世界地図を見ることができます。漢字にふりがながあったりなかったり、小学生くらいから使えるのかな? 「生物多様性」と「固有の生きもの」の地図を見比べたり、「健康」と「きれいな水」を見比べたり。「クレーターと隕石」と「世界の金」(金脈)の地図も見比べてみた、関連はなさそう(笑)2014/11/25
かめぴ
8
科学本。こういうの好き。世界をざっくりと見渡せる。2050年までに、食糧生産量を70%増やさないと、増え続ける世界人口を支えきれないのか。野生のトラって、こんなにも少ないのね。心の中で思いながらみる。2015/02/22
からし
4
図書館の児童書コーナーにあるのを借りちゃいました。児童書に分類されているだけあって、絵の割合がおおく、山の高さや人口分布が分かりやすくレイアウトされていました。 この本から世界を見て、日本を知るキッカケになります。2017/12/01
ルピナスさん
3
地球を巡るあれこれを自然、生きもの、人間、科学技術、歴史、文化から広く捉えた一冊。図鑑ほど深掘りできないが、自分の興味で手に取ると偏ってしまう情報が、この一冊で広く触れることができる。今年はコロナが原因で実際に出かけられる範囲は凄く狭まってしまったが、こんな本を読みながら世界のあちこちに目を配ると、その大きさに圧倒され、あぁ、こんな不思議な地球の生命の一つとして存在しているって素敵なことだなと改めて感じる。科学本で思わぬ幸せのお裾分け。2020/07/26
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