目次
弁護士として、国会議員として―福島瑞穂
薬害エイズ訴訟、医療過誤訴訟に立ち向う―鮎京真知子
なぜ少年の処分は二転三転したのか 調布事件―斉藤園生
元大阪府知事セクハラ訴訟に取り組む―石田法子
有害化学物質から命を守るために―神山美智子
法廷ではなく、もっぱらビジネスシーンで活躍―池田綾子
刑事事件に関わることで、確信的な死刑廃止論者に―大谷恭子
『教育とは何か』について論戦を行った歴史的裁判―大森典子
平等で、人間らしい社会をつくるために―中島通子
差別の壁を、働く女性とともにひとつずつ突き崩して―坂本福子
関西初の女性弁護士 弁護士女性国会議員の道をも拓いて―佐々木静子
朝鮮戦争前夜の49年 下山事件、三鷹事件そして松川事件―樋口幸子
平和憲法を守るために私は生きる―渡辺道子
女性に参政権すらない戦前に女性弁護士が誕生―久米愛・田中正子
米国生活で男女同権の風を感じた父親の後押しで法律家に―三淵嘉子・野田愛子
著者等紹介
山本祐司[ヤマモトユウジ]
1936年中国奉天市に生まれ、山口県萩市で育つ。早稲田大学法学部を卒業し、毎日新聞社に入社。社会部で10年間司法記者クラブに在籍したのち、横浜支局長、社会部長を経て編集委員で退社。フリーライター、「ルパン文芸」主宰
五十嵐佳子[イガラシケイコ]
1956年山形市生まれ。お茶の水女子大学教育学部卒業。ライターとして女性誌を中心に活躍する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。