女性弁護士物語―17人のしなやかな生き方

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535513051
  • NDC分類 327.14
  • Cコード C3032

目次

弁護士として、国会議員として―福島瑞穂
薬害エイズ訴訟、医療過誤訴訟に立ち向う―鮎京真知子
なぜ少年の処分は二転三転したのか 調布事件―斉藤園生
元大阪府知事セクハラ訴訟に取り組む―石田法子
有害化学物質から命を守るために―神山美智子
法廷ではなく、もっぱらビジネスシーンで活躍―池田綾子
刑事事件に関わることで、確信的な死刑廃止論者に―大谷恭子
『教育とは何か』について論戦を行った歴史的裁判―大森典子
平等で、人間らしい社会をつくるために―中島通子
差別の壁を、働く女性とともにひとつずつ突き崩して―坂本福子
関西初の女性弁護士 弁護士女性国会議員の道をも拓いて―佐々木静子
朝鮮戦争前夜の49年 下山事件、三鷹事件そして松川事件―樋口幸子
平和憲法を守るために私は生きる―渡辺道子
女性に参政権すらない戦前に女性弁護士が誕生―久米愛・田中正子
米国生活で男女同権の風を感じた父親の後押しで法律家に―三淵嘉子・野田愛子

著者等紹介

山本祐司[ヤマモトユウジ]
1936年中国奉天市に生まれ、山口県萩市で育つ。早稲田大学法学部を卒業し、毎日新聞社に入社。社会部で10年間司法記者クラブに在籍したのち、横浜支局長、社会部長を経て編集委員で退社。フリーライター、「ルパン文芸」主宰

五十嵐佳子[イガラシケイコ]
1956年山形市生まれ。お茶の水女子大学教育学部卒業。ライターとして女性誌を中心に活躍する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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てくてく

3
昭和8年の弁護士法改正によってようやく女性にも門戸が開かれた弁護士。その女性弁護士の中から17人にインタビューした書。1.なぜ弁護士を志したか、2.女性という点で弁護士業務上でどのような困難に遭遇したか、3.どういう弁護を行いたいか、といったことが問われているが、パラフルな人が多いみたいで2については、特に弁護士業務上の困難を感じていないという人が多い印象を受けた。法曹志望者だけではなくこれから就職活動を始める学生におすすめか。2014/10/05

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