内容説明
インフォームド・コンセントを日本に根付かせ、四半世紀を医療イノベーション創出にかけた著者による―。臨床科学の集大成。
目次
1章 医師として―愛知県がんセンター(化学療法によるがん治癒率向上の条件;腫瘍内科学の確立にかける ほか)
2章 教育者として―京都大学(信頼される医療の実現のために;薬剤疫学教授 新任のご挨拶 ほか)
3章 科学者として―臨床研究情報センター(臨床試験を考える;アカデミアにおけるレギュラトリーサイエンス―何を教えねばならないか ほか)
4章 エピローグ―新たな門出(ご挨拶)
著者等紹介
福島雅典[フクシママサノリ]
京都大学名誉教授。1948年生まれ。1973年名古屋大学医学部卒業。1978年愛知県がんセンター病院内科。2000年京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野教授。2002年京都大学医学部附属病院探索医療センター教授。2003年先端医療振興財団臨床研究情報センター長(兼任)、京都大学医学部附属病院外来化学療法部長(兼任)。2009年より現職:(公財)先端医療振興財団臨床研究情報センター長(現:(公財)神戸医療産業都市推進機構医療イノベーション推進センター長)。MSDマニュアル(旧メルクマニュアル)日本語版の監訳・監修責任、米国国立がん研究所が全世界に配信する、がん治療に関する世界最高最新のデータベースPDQの日本語版総責任者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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