人権か表現の自由か―個人情報保護法・メディア規制立法を問う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535512931
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C3032

内容説明

個人情報保護法、法定人権救済機関の設置提案、青少年社会環境対策基本法案などの「三点セット」をはじめ、「同時多発テロ」を機とする、自衛隊法改正による「防衛秘密」保護制度の導入も含む近年の表現・メディア規制の主要な試みを、憲法・メディア法の視点から、原理的に掘り下げ、批判的に吟味し、検討。

目次

序章 表現・メディア規制の動向と特徴
第1章 個人情報保護とメディア
第2章 人権救済とメディア
第3章 青少年保護とメディア
第4章 盗聴立法とメディア―ジャーナリズムの視点からみた通信傍受法

著者等紹介

田島泰彦[タジマヤスヒコ]
1952年、埼玉県秩父生まれ。上智大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。神奈川大学短期大学部教授などを経て、99年より上智大学文学部新聞学科教授。憲法・メディア法専攻。放送と人権等権利に関する委員会(BRC)委員、毎日新聞「開かれた新聞」委員会委員なども務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

knoriko

0
レポート参考に。元記者さんとあってか、ばりばりの表現の自由擁護派。文章からメディア規制法に対する彼の怒りがひしひしと(笑)感じ取れた。主張がはっきりしてるからわかりやすい。欲を言えば、過剰取材などメディア側の非に対してどう思っているのかもっと知りたかった。2011/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/592787
  • ご注意事項

最近チェックした商品