憲法解釈の論点 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535512405
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C3032

内容説明

憲法は、法(法律)と政治の接点にあるといえる。たしかに、法学(法律学)と政治学のおもなちがいは、法か政治かという対象のちがいに示される。しかし、それとともに、同じ対象(たとえば環境問題)を法学、政治学その他のうちどの視点(切り口)でみるか、という形で視点のちがいに注目することもできる。本書においては、おもに日本国憲法に対して、政治学的にではなく法学的に光をあてている。新版は、増刷の機会ごとに補訂を重ねてきたが、このたび、その箇所が多くなったので第三版とすることになった。

目次

序論 憲法を学ぶにあたって(憲法とはどのようなものか;憲法の基本原理)
1 人権編(人権の基本原理;誰の人権か ほか)
2 総論・統治機構編(主権・天皇・平和;国会の性格 ほか)
付論 憲法解釈について