内容説明
第３巻では、会社更生と民事再生に関わる手続の選択、企業グループの倒産処理、ＤＩＰファイナンス、再建計画、役員の地位、財産評定、更生担保権、スポンサー、再生債務者、監督委員、債権者の手続関与、再生債権の調査・確定、Ｍ＆Ａ等の諸論点を扱う。
目次
第１部 事業再生の基本問題（会社更生と民事再生との選択；企業グループの倒産処理；事業再生における資金調達―ＤＩＰファイナンスの法的取扱いを中心として；再建計画；再建手続きにおける役員の地位と責任）
第２部 会社更生手続（財産評定のあり方、更生担保権の評価をめぐる諸問題；会社更生とスポンサー）
第３部 民事再生手続（ＤＩＰ型手続・再生債務者の地位；監督委員の地位・監督委員による否認権行使；債権者の手続関与のあり方；再生債券の調査・確定；事業譲渡と会社分割、増減資―民事再生とＭ＆Ａ；民事再生手続におけるＭ＆Ａスキーム選択）
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