感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sakko
2
税金の種類や内容について、シンプルにまとめられていて読みやすかった。本当に色んな税金があるんだな…と改めて思いました。また、普段支払っている所得税や消費税が、税収全体の半分程を占めている事は知らなかったので、へぇ〜。となりました。自動的に払うシステムになっており手間がなくてラクだけれど、そのお金がどう動いていくかについて如何に無関心だったのか気付きました。自分がいくら払って、そのお金が何に使われているのか。今更ながら、ニュースや新聞を見る等して知る様にしてかなければと感じました。2025/02/22
パチーノ
2
税金の大枠を知ることが出来た。税金を払う私達に分かりづらく複雑に法律が作られていることも同時に改めて知らされる。これだけ納めていると目的税といっても本当にそれらに使われているのか疑問に思う。やはり税金は納めているという感覚よりも取られている気持ちが強くなった。国民が何も出来ないことをいいことに国は税金を取り過ぎだと思う。2025/02/07
ゲルババ
2
年収の壁引き上げが話題になっており、税金について考える人が増えてきたかと思う。 所得税や住民税、消費税など自動的に取られるので、思考停止している人も多いと思う。取る側は徴収すると決めれば取り続けられるが、取られる側は大変だ。税金について国民全員が考える必要がある。この本は日本の税金について説明しており、各税の成り立ち、仕組みなど説明している。戦争の軍事費を稼ぐ為に作られたものが継続されていたり、現代に不用なものが多々あるが誰も批判しない為、取られ続けている。税を国民全員が学び、考えないと取られ続けてしまう2024/12/25
マーシー
1
法律のルールとして決められたら、国民に対する行政サービスを提供するための収入になっている。それでも個別になにかの対価としてではなく、ルールの条件を満たせば、強制的に発生してとられてしまうもの。それが「税金」の正体なのだ。言葉で理屈をつくるだけで、自動的に発生するものであり、特に普通税のような使い道が限定されないものについては、なぜ徴収するのか?なぜその割合なのか?誰も説明できないだろう。所得税に東日本大震災復興税が上乗せされている事を知らない人は多い。自分がどんな税金を普段支払っているのか勉強になった。2025/04/27
ふ
1
「なんかめっちゃとられる」くらいの認識しかなかったけど、何に対してどういう名目で、どういう計算でとられるのかが大まかに理解できた。仕組みや建前はおよそ掴めたので、次は「でも実際は……」という現実の部分が知りたい。2025/01/12