感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
9
税金に関わる内容の全体像がわかる本。入門書として読みやすい。本書を読んだ目的は、税金の用語や概念に対する引っかかりを作り、ビジネスや日常生活で政治や経済の感度を高めるため。後半に記載されている個々の税金については、一通り目を通したものの覚えきれてはいない。そのため辞書の代わりとしてKindle にダウンロードしておき、よくわからない税金や復習したい税金にであったら読み返す形にしようと思う。2026/10/08
藤井宏
9
税金の仕組みについての概要でわかりやすかったです。国の税収で消費税がもっとも高いこと、経年的な変化、諸外国との国民負担率の変化などが掲載されています。OECD各国の中で国民負担率48%は中くらい。ルクセンブルグの87%ってこれで暮らせるのかとおもうくらい高いが、要は集めた税金がどのように使われるかということか。施政者には、国民が豊かになるような方向性で考えていただきたい。2025/10/05
夢蔵
2
個人的には、教養というのは、別の視点で捉えることが出来るようになるためのものだと思っている。という点では、初めに語られる「税金とは理屈で作られるものだ」というのは、なるほど確かにその通りだなと思わされた。そういうのないと、「教養としての…」という枕がついていてもどこか鼻白んでしまう。また「似ているけれど違うもの」を意識しなさい、というのも勉強になった。税金の場合は社会保険料がそれにあたるけど、税金に限らず、まず「似ているけれど違うもの」を意識してみるのは正しく理解するのに重要なことかも。2026/04/25
たこたこ
2
前半に税金の仕組みや属性についての総論があり、後半で実際の税金について紹介する構成になっている。これが非常に理解しやすく、後半は淡々と税金について並べられているのだが、前半で大枠を捉えているため驚く程内容が入ってきた。 前半は退屈感が否めないが、そこを過ぎれば後は下り坂のように自然と読める。 入門書として最適な一冊。2025/10/25
マーシー
2
法律のルールとして決められたら、国民に対する行政サービスを提供するための収入になっている。それでも個別になにかの対価としてではなく、ルールの条件を満たせば、強制的に発生してとられてしまうもの。それが「税金」の正体なのだ。言葉で理屈をつくるだけで、自動的に発生するものであり、特に普通税のような使い道が限定されないものについては、なぜ徴収するのか?なぜその割合なのか?誰も説明できないだろう。所得税に東日本大震災復興税が上乗せされている事を知らない人は多い。自分がどんな税金を普段支払っているのか勉強になった。2025/04/27




