内容説明
日本で初めて設立されたデータサイエンス学部、データ分析のトップランナーが、身近な9つの事例で解説した決定版!!情報1・情報2を学ぶ学生にも最適。読むだけで、初学者もデータ分析がどんなものかがわかる。ケースは“身近な事例”。豊富な図表ですぐに理解。大学入学共通テストで出題される「情報1」に対応。企業、行政などのデータ分析導入の事例も掲載。
目次
第1部 手軽なデータ分析の実例(事例 「聖地」としての大津市―オープンデータを知る;事例 化粧水の分析―個票データと集計データなどを知る;事例 年齢とお茶の味覚の関係―箱ひげ図、対応分析を知る;事例 生活時間の分析―可視化、主成分分析を知る;事例 観光スポットの人気を高める方策―スクレイピング、テキスト解析、決定木分析を知る;事例 経済発展と環境保護の関係―重回帰分析を知る;事例 Virtual YouTuberへの投資―ロジスティック回帰分析などを知る)
第2部 本格的なデータ分析の実例(事例 救急車の最適配置―区間推定を知る;事例 ペットボトル茶の分析―統計的仮説検定を知る;企業・自治体のデータサイエンス活用の最前線)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ投資大学
3
学校教育に取り入れられ、仕事でもますます重要性を増しているデータサイエンスの基本を解説していく。データ分析の手法から企業のデータ分析の導入事例まで具体例を明らかにしていく。2025/06/24
icon
1
記述統計中心。まあ知らないよりは知っている方がいいに決まっているんだけど、数式とかも解説するわけではないので、こっちを教養としてのデータサイエンスシリーズみたいなので講談社から出しておいても良かったのでは。データサイエンティストではなく一般向けの本なのか?2025/06/17
UI
1
文系でもわかる内容だった。仮説と統計データの活用方法と組み立て方。2025/01/31
-
- 和書
- 人面鬼 河出文庫