出版社内容情報
人は印象で判断しがち。その背景にある「バイアス」について社会心理学をもとにわかりやすく解説。
内容説明
あなたは「人を見る目」がありますか?認知バイアスが人の判断をゆがませる。面接、評係、商談、プレゼン、婚活、合コン、デート…結局、人は「なんとなく」で決めがちだから「人を見る目」を磨くには、まず、わたしたちの「思考のくせ」を知ることから。
目次
1 人はこうして判断している(人が判断する際の「認知の枠組み」;「バイアス」という思考のくせ)
2 「他者」の印象はどのようにつくられるのか(あなたは「人を見抜けるひと」ですか;あなたは「人の気持ちがわかるひと」ですか;あなたはどうして「その人が好き」なのですか;あなたは、「その人のこと」をほかの人にどう伝えていますか)
3 「自分」の印象はどのようにつくられるのか(あなたは「自分」をどう見ていますか;あなたは「人からどう見られたい」ですか;あなたは「人にどう見られて」いますか;あなただ「見ている自分」は本当の自分ですか)
4 「集団」の印象はどのようにつくられるのか(あなたは「あの人たち」をどう見ていますか;あなたは「あの人たちのこと」を仲間にどう伝えていますか)
5 本当に「その印象」でよいのか(わたしたちが抱く「印象」に、バイアスはどのような影響を与えるのか;「思考のくせ」との向き合い方)
著者等紹介
田中知恵[タナカトモエ]
明治学院大学心理学部教授。博士(社会学)一橋大学。早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業後、出版社勤務を経て、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了、博士後期課程単位取得退学。2016年より現職。専門は社会心理学、社会的認知(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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