聖書を読んだら哲学がわかった―キリスト教で解きあかす「西洋哲学」超入門

個数:

聖書を読んだら哲学がわかった―キリスト教で解きあかす「西洋哲学」超入門

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月30日 16時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534058737
  • NDC分類 130
  • Cコード C0010

出版社内容情報

キリスト教の背景が理解できれば、西洋哲学は一気にわかりやすくなる! 新たな視点の哲学入門書。

内容説明

フォロワー10万人、大人気ツイッターの中の人が解説。ゆるゆるだけど斬新な哲学入門書。それぞれの立ち位置がわかる哲学者マップつき。

目次

第1章 哲学はどうしてわかりにくいの?(聖書を読んだら哲学がわかった;聖書は哲学書の本棚 ほか)
第2章 哲学はギリシアから生まれた(最初の哲学者たち;変わった人たちの多い3つの学派 ほか)
第3章 キリスト教と哲学はどうつながるの?(ユダヤ教から生まれたキリスト教;イエス・キリストが示した新しい“あたりまえ” ほか)
第4章 ルネッサンス以降の近世哲学(ペスト―「死そのもの」の考察;ルネッサンス―聖書に戻ろう ほか)
第5章 現代の哲学は何を問題にしているの?(「わたしたち」とは何か?;相対主義と「分断の時代」 ほか)

著者等紹介

MARO[MARO]
上馬キリスト教会ツイッター部。1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。10万人以上のフォロワーを持つツイッターアカウト「上馬キリスト教会」の運営を行う「まじめ担当」と「ふざけ担当」のまじめの方でもある。クリスチャン向けウェブサイト「クリスチャンプレス」ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

97
人気の上馬キリスト教会のシリーズ。流石に少し飽きてきたが、この傲慢なタイトルを見て敵愾心に燃えて手にする。どうせ「哲学は神学の婢」的な主張ではとの予想は裏切られ、余りにも単純化しすぎてはいるが、キリスト教を切り口に西洋哲学の流れをうまくまとめていると感心する。新プラトン主義をギリシャ哲学とアウグスティヌスをつなぐ橋渡し役として重要視していることが本書の最大の特色だろう。でも、ルネサンスを「イエス・キリストへの復古」としたり、デカルトやスピノザの中に神への信仰を見るのが正しいのかなど、引っ掛かりはあるが…。2021/11/06

ta_chanko

16
絶対的価値観(神を肯定)と相対的価値観(神を否定)、内向き(合理論)と外向き(経験論)の2軸4象限に哲学者を配置する哲学者マップ。絶対的・内向きがプラトン、絶対的・外向きがアリストテレス、相対的・内向きがニーチェ、相対的・外向きがダーウィン。古代ギリシャ哲学~キリスト教神学~ルネサンス~近代哲学への流れがよく分かる。2021/12/17

とある内科医

8
絵はかわいいが、決してゆるくない本。キリスト教を一つの軸として、哲学史をわかりやすく整理している。一応、高校倫理の範囲を一周はしたので、本書も少しは読めたつもり。 新プラトン主義という概念は教科書では脚注でしか扱われていないが、重要だったと知ったことが一番の収穫。 後は、キュニコス派 樽のディオゲネスが非常に気になる存在!2021/09/07

三井剛一

6
本書は「哲学を"あたりまえ"を疑い、変える力」とし、哲学者達が、その時代の"あたりまえ"を壊し、新しい"あたりまえ"を作る流れを、聖書を交え解説されている。 「哲学者の問題提起は、聖書に含まれている」の一節は、哲学書・聖書の見方を変えてくれた。 著者の解釈がおもしろく、とっつきにくい聖書と哲学の印象を変えるてくれる。 特に日本人が哲学が苦手な理由などは納得。 "あたりまえ"が変わるスピードが早い現代で哲学を学ぶ意義を再認識できた。2022/04/06

ちい

4
やっぱり哲学は難しい。でも、この本を読んで、なぜ中世で、国家よりも教会が大きな権力を持ったのかが分かった。「神の国」と「地の国」という考え方があり、新プラトン主義によると、神の国から地の国に流出している場所が教会。つまりその教会は「神の国の地上支部」であり、そこで神の恵みや救いを受けることができるという。後半は頭の中が?でいっぱいになりながら、なんとか(文字を)読んだが、中盤はキリスト教と哲学の繋がりが分かりやすく書かれていて面白い。そしてユダヤ民がキリスト教徒から差別・迫害されたわけが少し分かった。2025/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18346785
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品