出版社内容情報
心理セラピスト歴35年の著者が、カウンセリングでの行き詰まりを解消する新しい心理カウンセリングメソッド「投影物語り法」を公開。クライアントに「物語」を語ってもらうことで気がつかなかった問題と解消に導きます。本書では物語ることで何が起こるのかを、理論からデモセッション、実践方法まで紹介しています。公認心理師、臨床心理士、セラピスト、カウンセラーはもちろん、心理カウンセリングに興味がある方にもお勧めです。
内容説明
物語りを語ることで癒やされる。ソフトなアプローチでセラピーの行き詰まりを解消する新しいカウンセリングメソッドが登場。公認心理師、臨床心理士、セラピスト、カウンセラー必携の一冊。
目次
第1章 物語との出会い 何かが心を“クリック”するとき
第2章 投影物語り法で使う理論
第3章 投影物語り法の実際
第4章 投影物語り法の手順
第5章 投影物語り法 デモセッション
第6章 ケーススタディ
著者等紹介
江夏亮[エナツアキラ]
「江夏 心の健康相談室」代表/公認心理師/化学工学修士(東京大学)/トランスパーソナル心理学修士(ITP)/元カリフォルニア臨床心理大学日本校准教授(実習ディレクター)/京都大学非常勤講師(2002年度)/元日本ゲシュタルト療法学会スーパーバイザー。東京大学卒業後、日本鋼管(現JFEスチール)中央研究所へ入所。退職後東京ゲシュタルト研究所のチーフマネージャー講師として夢のクラスや「夢とアートを使った創造性開発コース」等のプログラム開発に従事。現在「江夏 心の健康相談室」代表を務め、個人セッション、グループワークを行う。また心理学コンサルタントとしても講演、研修、雑誌の原稿執筆と幅広く活躍中。現在、メンタルヘルスの企業研修や個人カウンセリング、精神科医やカウンセラーの指導も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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