出版社内容情報
人類学の多様な世界を記す民族誌にマンガを導入したチャレンジングな人文書。
内容説明
生きるとは?働くとは?性とは?幸せとは?人間とは?森の民プナンに会えば、人類がわかる!『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』の人類学者が、マンガ家とともに森の民と暮らして創り出した“民族誌マンガ”という挑戦。
目次
第1章 金持ちフンコロガシ
第2章 欲張りプナン
第3章 木からしょんべん
第4章 埋めて逃げる
第5章 欲を捨てろ
第6章 蚊帳からはみ出る
第7章 アホ犬会議
第8章 リーフモンキー鳥のおかげ
第9章 プナンを真剣に受けとる
著者等紹介
奥野克巳[オクノカツミ]
1962年生まれ。20歳でメキシコ・シエラマドレ山脈先住民テペワノの村に滞在し、バングラデシュで上座部仏教の僧となり、トルコのクルディスタンを旅し、インドネシアを一年間経めぐった後に文化人類学を専攻。立教大学異文化コミュニケーション学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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