出版社内容情報
戦後の日本を作り上げてきた名経営者たちが遺した言葉。時代は変わってもズシリと心に響きます
内容説明
戦後の「日本」を作り上げてきた経営者たちが、挫折と再生、実験と実践を繰り返しながら発した言葉は、必ずやビジネスリーダーの心の糧になります。視野が広がる、人間の幅が広がる、人生が広がる!カリスマたちが残した、超一流の心の技法・行動の法則。
目次
1 仕事をやり抜く―ビジネスパーソンとしての行動指針(「その人の幸せ、不幸を決めるのは、『でも』か、『では』だ」梁瀬長太郎(ヤナセ創業者)
「『どうにかなる』という考えでなく、『どうなるか』を研究し、『どうするか』の計画を立てて実行することだ」鹿島守之助(鹿島建設社長) ほか)
2 人をふるい立たせる―勇気をもらう・勇気をあげる言葉(「なんでもやってみなはれ。やらなわからしまへんで」鳥井信治郎(サントリー創業者)
「やってもせんに!とべ!」本田宗一郎(本田技研工業創業者) ほか)
3 新たな視点を開く―さまざまな見方・考え方(「陶芸は余技だから売る必要がない。ゆえに自分の理想とするものを、他人のことなど気にせずに自由に自分の好きなように作ることができる」川喜田半泥子(百五銀行頭取、陶芸家)
「運と災難は紙一重である」奥村綱雄(野村證券社長) ほか)
4 リーダーとして心得る―先人からのアドバイス(「青年はすべからく素直たるべし。壮年はすべからく狸芸にでるべし。老人はすべからく、いよいよ横着に構えて、憎まれることを覚悟するべし」石坂泰三(第一生命保険社長、東京芝浦電気社長)
「内部情報を正しく把握するためには待っていてはダメだ。自分で取りに行くことが大事なんだよ」木川田一隆(東京電力社長) ほか)
5 ビジネスを拓く―経営者としての心がけ(「金ができたら設備のほうへ回せ。人間で能率を上げてはいかん。機械で能率を上げよ」石田退三(豊田自動織機製作所社長、トヨタ自動車工業社長)
「大企業病」立石一真(オムロン創業者) ほか)
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
多摩大学特任教授、多摩大学総合研究所所長、NPO法人知的生産の技術研究会理事長。1950年、大分県中津市生まれ。九州大学法学部を卒業後、1973年、日本航空に入社。広報課長などを経て早期退職。1997年、新設の宮城大学事業構想学部教授。2008年、多摩大学経営情報学部教授、経営情報学部長、副学長を経て2019年4月より多摩大学特任教授。著書はベストセラーを含む「図解」シリーズのほか、著書総数は100冊以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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