江戸・東京の「地形と経済」のしくみ―地図で読みとく

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784534056702
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0021

出版社内容情報

江戸はなぜこれほど繁栄したのか。地理的条件や経済発展のしくみを地図と図解を駆使して紐解く!

内容説明

江戸が繁栄し、拡大した理由は、地形を巧みに活かした町づくり戦略にあった。江戸城のお濠は水路として活用、「日本橋」の町は最良の土地が選ばれた、排水を意識した日本橋の道筋、台地上の要衝につくられた寺院、水運と治水の戦略、埋め立てを利用した土地活用、全国規模の海運網の構築、金と銀の貨幣経済のコントロールなど、江戸の地理・地形と経済発展の過程!

目次

第1章 家康が入ってくるまでの江戸
第2章 最初のインフラ整備と江戸前島の役割
第3章 家康の江戸経営のしくみ
第4章 天下人の江戸づくり…天下普請の時代
第5章 連続する天下普請で、ますます強まるおカネの力
第6章 拡大していくヒト・モノ・カネの流れ
第7章 日本橋を中心に発展していく江戸
第8章 江戸時代のお金と経済のしくみ

著者等紹介

鈴木浩三[スズキコウゾウ]
1960年東京生まれ。中央大学法学部卒。筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻修了。博士(経営学)。経済史家。主に経済・経営の視点から近世を研究している。2007年に日本管理会計学会「論文賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HMax

26
江戸城のすぐそばが海だったというのが一番の驚き。そういえば、今でも地図で見ると確かに海に近い。水路が縦横に巡っていたというのが、何とも水上都市の様相を呈していたかのよう。東京駅のすぐ東の外堀通りが東京空襲の瓦礫を埋めるために戦後埋められたというのも驚き。江戸幕府の様々な政策や経済の仕組みなど、江戸時代も相当発展していた様子が分かり、欧米列強の植民地にならずに済んだ理由が分かる気がします。2020/06/28

yyrn

21
河村瑞賢が尽力した東廻り・西廻り航路の話や、神田上水や玉川上水などの江戸に不可欠だった大事業も1ページ程度で簡潔に解説されるのが少し残念だったが、でも今までたくさん読んできた江戸関連本の中では、分かり易さという点でなかなか良い本だと思う。既知の情報は多いが、理解を助けてくれる分かり易い地図(+マーキング)が豊富に用意されている点が良く、これまでの知識を再整理できた。手早く江戸の成り立ちを知りたい人には良い本だと思う。なお、家康入府前でも江戸はそれなりに発達していて単なる葦原ではなかったという話には納得。2020/06/20

Hiroki Nishizumi

3
お江戸の成立に実に多くの時間と金が投入されたことがよく分かった。2019/05/13

Go Extreme

1
江戸時代の地形活用 資本主義的仕組みの萌芽 江戸の地理的ポテンシャル 水運の要衝、江戸前島 家康の最小コスト本拠地づくり 塩の水路、小名木川整備 町方支配の階層構造 金・銀・銭の三貨制確立 天下普請の経済活性効果 「お金の時代」の幕開け 水運優先の江戸都市設計 貨幣経済の全国的浸透 内陸水運「奥川廻し」完成 江戸初期の変動為替相場 参勤交代が生む莫大な消費 江戸における労働市場成立 三都と長崎の経済機能分担 全国を繋いだ廻船組織網 明暦大火による大江戸骨格形成 日本橋の経済・金融センター 米本位→貨幣経済2025/05/25

えばんす

1
千鳥ヶ淵・牛ヶ淵は貯水池、増上寺は江戸城前最後の川(渋谷~赤羽橋に流れる古川)を見通せる防衛拠点。品川・千住・新宿・板橋は宿場町。日比谷は大名屋敷街。八重洲の大通りまで外堀だった。1949-1959年に埋め立てられた。2019/07/16

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