内容説明
こころ満たされる空間のひととき。「好文スタイル」による住宅以外の作品を紹介。
目次
ミュージアム
カフェ/レストラン/バー
ギャラリー
工房
ホテル/ゲストハウス
展覧会
著者等紹介
中村好文[ナカムラヨシフミ]
建築家・家具デザイナー。1948年千葉県生まれ。1972年武蔵野美術大学建築学科卒業。設計事務所勤務の後、都立品川職業訓練所木工科で家具製作を学ぶ。1981年レミングハウス設立。1987年「三谷さんの家」で第1回吉岡賞受賞。1993年「一連の住宅作品」で第18回吉田五十八賞「特別賞」受賞。1999年より日本大学生産工学部建築工学科教授
雨宮秀也[アメミヤヒデヤ]
写真家。1959年東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。写真家梅田正明氏に師事後独立。陶器、漆器、家具など生活にかかわるプロダクトを主に撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ganesha
5
建築家によるスケッチやエッセイと、その建築に惚れ込んだ写真家による16のミュージアムや飲食店、工房などと展覧会の紹介。古いミシン台を使ったショーケースが素敵だった。いつかブランジェリージンに行ってみたい、そして新大阪ステーションホテルにも泊まりたいと思いつつ読了。2021/01/25
ponnnakano
5
それぞれのストーリーも出来上がった建物も本当に素晴らしくて、いいないいなと思うのと同時に少し悲しくなってしまいました。困ったものです。掲載されている中で「as it is 」だけは実際に何回か訪れたことがあります。この本の中の写真もかなりいいですが、実際に体験した方がもっとよさを感じます。やはり建築は写真より体験だ、ということで、他も行ってみたいなぁ、いつかは・・・とため息まじりに思った次第。どれも遠いなぁ・・・。2017/07/08
あきこ
2
中村好文の手掛けた建物をエッセイと共に味わう。やはりいい。木の質感、温かな手触りが伝わってくるようである。私も実感してみたいと思い、いくつか訪ねたところもある。これから行ってみたいところも出来た。いい。本当にいい建物だ。2017/12/28
君が袖ふる
1
なぜ、建築が好きなのか。 人は、じぶんの居場所を、動物は、じぶんのねぐらを確保したくなる、その根本的な欲求だけでは 説明できない、うっとりする美しさが中村さんの空間にあって好き。何度も眺めなおしています。2021/04/26
インテリ金ちゃん
0
平面図もあり、写真等でよさも分かるのだが、実際に住んでみないと住みごごちはわからないのだろうな...2017/10/14