出版社内容情報
FinTech、オムニチャネル、IoT、人工知能 ──新たなビジネスモデル・戦略の最新事例
dots./(株)インテリジェンス[ドッツカブインテリジェンス]
内容説明
“未来を拓く企業”がビジョンと先進事例を語った、「dots.Conference SPRING2016」の人気講演を書籍化。知っておくべき、新しいビジネス・アーキテクチャ。
目次
人工知能の進化でビジネスモデルが一変する
1 Business Model Revolution―ビジネスの仕組みが変わる!(FinTechは日本に定着するか?;オムニチャネルとコンテンツマーケティングの可能性;IoTが変える未来;ウェブデザインの可能性)
2 Development Evolution―進化するエンジニアリング(チーム開発の最前線;ウェブサービスを支える技術)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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3
高梁図書館 メルカリ、qiitaなどの未来を作る人たちの話2017/02/16
Ryo
2
自分が今、世の中の動きに対してどれ位無知なのかを知るのに丁度いい本。 世の中の動きはこれ程に早いのかと思い知らされた。 動きが遅いと言われる金融系でさえ、オープンイノベーションに頼らなければいけない現実。 そして、15年前と変わらないやり方に大した疑問を持ってこなかった自分は、後頭部をぶん殴られた様な衝撃を受けた。 自分が思ってる変わらなきゃなんてのは、世の中のスピードからしたら1/10にも達してない。 10年分の積み重ねから考えた止まってる様なものだ。 井の中の蛙大海を知らずとは、正に自分の事、、、2016/08/16
js-fisherman
1
一部面白い項があったけど、全体的には普通かな。大規模インフラやら最新の開発環境的なもの等、あまり知らない分野は興味深く読めました。 第1章:FinTechは日本に定着するか? 第2章:オムニチャネルとコンテンツマーケティングの可能性 第3章:IoTが変える未来 第4章:ウェブデザインの可能性 第5章:チーム開発の最前線 第6章:ウェブサービスを支える技術2016/08/30
ちょゆき
1
2016年2月に開催された“dots. Conference Spring 2016 - ドッツカンファレンス. 「テクノロジー × ビジネス」で 未来をつくる7日間”が書籍化。 それぞれのテーマが、1冊の本になっていいぐらいなので、本書自体は何か特定の解決に導いてくれるものではないと思う。 ただ、テクノロジーに関わるビジネスに携わる人間に対して大量のヒントを与えてくれる良書。2016/08/12
やまと
0
日本で最も不足しているといわれているのがIT人財だが、長時間労働で保守やトラブルに追われて影が薄い。米国では、初任給でも1千万円が当たり前で、医者や弁護士以上に活躍している人財が数多くいる。この差は、新しいIT技術が日本からなかなかでないことに加え、ビジネス・インパクトを与える領域でのIT活用が生まれないことが大きい。大企業中心、官僚型規制中心の社会構造が影響しているのだろう。本書は、AI、FINTECH、IOT等をビジネスに活用していく人々の活動を講演から抜粋して紹介したもので、今後の活躍に期待したい。2016/10/03