コンサルティングの基本 ベストプラクティス集―この１冊でさらにわかる

神川 貴実彦【編著】

日本実業出版社（2013/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 261p／高さ 22cm
• 商品コード 9784534050854
• NDC分類 336.83
• Cコード C2034

内容説明

調査・分析、戦略策定、フレームワーク活用、マネジメント等、すべてがわかる。

目次

第１章　戦略コンサルティングのプロジェクト事例（国内大手企業のグローバル展開の戦略策定支援―Ａ．Ｔ．カーニー；企業を再生するブランド戦略―ローランド・ベルガー）
第２章　総合系コンサルティングのプロジェクト事例（「サステナビリティ」を実現する新潮流のコンサルティング―アクセンチュア；交通インフラ企業の顧客ロイヤリティ管理―ガートナージャパン　ほか）
第３章　財務アドバイザリーコンサルティングのプロジェクト事例（カーブアウトをともなうグローバルＭ＆Ａ―ＫＰＭＧ　ＦＡＳ）
第４章　組織人事コンサルティングのプロジェクト事例（会社を“変える”人材をつくり出すリーダー改革―ヘイグループ；グローバル人材マネジメントの高度化―マーサージャパン）
第５章　新しいスタイルのコンサルティングプロジェクト事例（新規事業としてＰＦＩ市場を開拓―日本総合研究所；ＧＭＳの店舗リバイバル戦略策定プロジェクト―三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング）

著者等紹介

神川貴実彦［カミカワキミヒコ］
株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア代表取締役。早稲田大学法学部卒、ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院（ＳＡＩＳ）グラデュエイトディプロマ。ＳＡＩＳ学長ジョージ・Ｒ・パッカード博士のリサーチアシスタント、ベンチャー企業の営業を経てボストン・コンサルティング・グループに入社。１９９７年に独立し、株式会社ムービン・ストラテジック・キャリアを設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[booklight]

MECEにしたって、ロジックツリーを作ったって、SWOTをを考えたって、解をどう作るかがわからない。コンサル10社が自分の会社の宣伝も含めて書いているので、書き方も対象も色々。意外とそのキモの部分を描いているところが少ない。いや、きれいに答えが出るような案件について書かれ、なにもひっかかりがないように書かれているのかと理解。ところどころ入るロジカルと違う部分の困難や原因から現象を再構築して納得させたから解法を導いていくあたりは、コンサルのキモかと思う。納得にはロジックと感情と両面が必要なんだなと思う。

2023/10/29

[Haruka Fukuhara]

なかなか面白かったけど、これが基本とはなかなか大変な業種だなあ、と。

2017/08/30

[イノベーター]

最近の企業が抱えている課題とそれをコンサルタントがどのように解決しようとしているのか、その問題意識はわかるかも知れません。 http://www.4-de.net/changebook/?p=398

2013/08/10

[kousan]

わかりやすいですね。事例がさらっとしてはいますが、イメージは掴みやすいですね。年収を上げたければコンサルティングと言われますね。とはいえどれもしんどそう。

2018/03/25

[Shori]

さらっと読んだが、この裏にあるコンサルタントの方々の努力は計り知れない。

2015/05/25