内容説明
使いやすいWebデザイン3つの基本、外注するときの料金相場とケーススタディ、アクセス数と売上を伸ばすSEOとSEM、問題が8割解決できるアクセス解析入門、Facebookとブログの活用法など限られた予算と人手で確実に結果を出す方法。
目次
序章 小さな会社の“費用対効果の高い”Webサイト戦略
1章 中小企業でも結果を出せるWebサイト構成の考え方
2章 低予算で高品質なWebサイトをつくる方法
3章 集客に不可欠な検索エンジン対策(SEO)の基本
4章 即効集客Web広告&リピーターを獲得するメールマーケティングの手法
5章 小さな会社のブランディング ソーシャルメディアとブログの活用法
6章 Webサイトの問題を発見してチャンスを見出すアクセス解析の基礎
7章 ECサイトとネット決済のしくみとポイント
8章 ネットセキュリティの基本
著者等紹介
山田案稜[ヤマダアリュウ]
同志社大学哲学科卒業。消防・警察など公共系のシステムエンジニア職を経て、2007年にWebコンサルティング専門会社パワービジョンを立ち上げる。従業員2人の企業から東証一部上場企業まで幅広くWeb事業をサポートし、これまで200社超にアドバイスしてきた。また、学会のWebサイトを広告で利益化するなどユニークなマーケティングも行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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朝日堂
20
Web業界に携わる上で重要な要素がわかりやすくまとまった良書。サイトごとに異なる管理方法や、サイト制作や更新に関する相場など、突っ込んだところまで書かれている。CMSの活用としてMTやWPを取り上げる書籍はあったが、Jimboを取り上げる記事はこの書籍が初めてだと思う。どの章も書き足りない部分は、参考図書を3冊紹介するなど、細部まで手が行き届いていてありがたい。特にSEO対策の箇所は、業者に頼まずにできる最低限のことをコンパクトにまとめており、これを初めて知る人は非常に助かるだろう。2013/07/22
ひとまろ
4
HPもCMSの時代になったのだね。 MTは5年くらい前にいじったことあるけど WPはないなぁ。。。 今度やってみるかな…。2015/03/26
hippos
4
イメージ先行でサイトを構築するのではなく、きちんとゴールを見据えてサイト構築を計画する。当たり前っちゃぁ当たり前のことなんだけど案外これができていないんだよな。サイト作成にあたっての基本事項が網羅されている良書だと思う。2015/01/27
ニコ
1
訪問者が ・どこから来て ・どのような目的で ・どのような動きをして ・どの程度の関心を持っているか を把握すること2023/11/16
ころすけ
1
全く期待と違ったけど、それはそれでとても面白い内容だった。小さい予算で、いかにアクセス数を稼ぎ、会社の利益につなげるかという観点で書かれている。予算がないからといって全て自社でやるのではなく、積極的に業者の利用も選択に入れており、その場合の注意点も充実している。そのため、逆に業者側になる可能性の高い人にも、とても参考になる。それ以外にも、クリックされたら広告料が発生するリスティング広告を、「クリックされなければ広告料を払わなくても良い」と捉えて利用する点は、本当に感心した。2013/11/04