情報をさばく技術―膨大な資料を迅速・正確に処理できる

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784534049964
  • NDC分類 007.5
  • Cコード C0030

内容説明

取捨選択する、事実をつきとめる、概要をつかむ、重複を洗い出す、敏腕弁護士に学ぶ究極のビジネススキル。情報に飲まれるのでなく、支配するためのテクニックが満載。

目次

第1章 落ち着いて対応するための「心構えと時間管理」の技術
第2章 「必要な情報を収集する」技術
第3章 「適切に整理する」技術
第4章 「分析して見分ける」技術
第5章 「必要な情報だけを素早く読む」技術
第6章 「内容(エッセンス)を理解する思考」の技術
第7章 重要な事項の「根拠をつきとめる」技術

著者等紹介

木山泰嗣[キヤマヒロツグ]
1974年横浜生まれ。弁護士。上智大学法学部卒。都内の鳥飼総合法律事務所に所属し、税務訴訟及び税務に関する法律問題を専門にする。主な担当事件に、ストック・オプション税務訴訟(最高裁第三小法廷平成18年10月24日判決等)などがある。青山学院大学法科大学院では「租税法演習」を担当(客員教授)し、上智大学法科大学院では「文章セミナー」の講師を担当している。2011年に『税務訴訟の法律実務』(弘文堂)で、第34回日税研究賞「奨励賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

17
★★★★弁護士が書いた、最短時間で大量の情報の中から事実を把握し、成果物としてのレポートにまとめあげるための、情報の集め方やさばきかた。日々の積み重ねとともに、情報を取捨選択したり整理したりするテクニックが必要だという。試してみたくなる。2020/09/09

Tadashi_N

17
読み取るべき事を見極め、それに集中して理解することが大事。2015/02/22

doi

12
(図書館)目次だけパラパラと読んでおわり。理系院生としては当然の資料の探し方がまとまっていた。たとえば「よく引用文献として挙がっているおおもとの文献を見る」など。実際、探そうと思えばインターネットで簡単に論文や文献が見つかる時代になってしまったが故に、情報の大洪水に溺れてしまう。やはり目的を明確にした情報の見方や、信憑性の高い一次情報を探すことが重要であると思う。【感想】目次だけ読んで本を閉じてから「これが情報をさばくということかw」と感じてしまった。笑2016/01/15

きょん。

8
そろそろ卒論にむけて文献やら論文読まなきゃいかんよな〜と思い、とりあえず準備のために読んだ。弁護士の方の書いたものなので、例えが実務寄りで全部が全部(特に後半)役に立つわけではなかった。でも、大量の資料を前にして飲み込まれそうになってはいけない、とか読まなくても良いものには見当をつけて思い切って読み飛ばす、とかのアドバイスは非常に有用だった。大切なところが太字になっててわかりやすかったので、今後のためにもと思い結構引用してメモしておいたφ(.. )2014/07/03

まどもあぜる

7
弁護士の方が書いた本であることもあって、大量の資料を処理する事に関する考え方は参考になった。けれども自分自身はここまでの大量の資料が用意されて、そこから必要な情報を引き出すというより、そもそもの課題に対する資料を見つけてくるところからのスタートなので、本を読む前に求めていたことは満たされなかった。「目的を持って取り組む」仕事における時間を意識した行動にスピーディーに取り組む。2018/10/22

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