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内容説明
部下を教え、育て上げるのは、上司の大事な仕事です。「教える」ことは、上司自身にも大きなメリットがあるのです。仕事を教えた部下が、やがて成長し、そのまた部下に仕事を教える…。この連鎖が始まれば、安心して仕事を任せられる部下が増え、マネジメントが楽になり、プレーヤーとしての仕事に注力できます。本書を活用して、ぜひ職場に「教えの連鎖」を巻き起こしてください。
目次
第1章 「教える」ことで、あなたも組織も成長できる(あなたが教えなければ、会社の成長はありえない;「自分でやるほうが早い」は大間違い ほか)
第2章 部下を「一人前」に育てる教え方の基本(一度に教えるポイントは3つまで;大事なポイントは、くどいくらい繰り返して伝える ほか)
第3章 部下の「自信」と「やる気」に火をつける教え方(あなたの部下は「行動派」?「理論派」?;教わることのメリットを明確に話す ほか)
第4章 どんな部下にも効果がある「タイプ別」の教え方(まったくの初心者;教え方に文句をつける部下 ほか)
第5章 「多くの部下」を一気にレベルアップさせる教え方(教えの出来は準備で8割決まる!;教わる側には予習をさせる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
23
「自分がやったほうが早い」という先入観を捨て、会社の成長のための「教える時間」を確保すること、そして教えた相手が戦力になるまでの「我慢の時間」を持つことが大事だ。人は自分の頭でしっかり整理できていない情報を人に教えることはできない。言い換えれば、自分が完全に理解していることのみ、人に教えられる。また、教える機会が多ければ多いほど、教える側に知識が定着し、その分野における自信にもつながる。部下の反応がなくても、教え方が悪いとは限らない。しかし、教える最中や教え終わったあと、「質問がない」場合は要注意だ。2019/04/11
☆ツイテル☆
2
フライヤー2021/05/18
さと
2
教え方の本。教えることで、自分も組織も成長できる、だから、上手に教えよう!という内容。テクニックであったり、心構えであったりといろいろだが、ケースごとに短くまとまっているのでサラリと読めた。前著の自己ブランディングの話をベースに、少し広げた感じの内容。2012/08/19
せとかよ
2
教える対象の子の事をよく知ろうとしないと、どんなに仕事のスキルを持ってても意味がない。自分を分かってくれそうもない相手に、自分を開くようなお人好し人間はもういないから。分かってても、こうやって誰かに改めて言ってもらう事で、いい戒めになります。2012/04/29
Skywalker
2
どう教えるかより、どう受け取られたかが重要。だから『講師や教師はときに役者にならなくてはいけない。教える時間が始まったら、日常の自分ではなく「教える側である」といスイッチを入れ、気持を切り替えることが大切。これは、人格を変えるということではなく、「学びというサービスの提供者である」とう心構えで臨むということ』は納得です。『人は教わったことの80%を48時間以内に忘れてしまう。しかし、その48時間以内に教わった内容を他の人に「教える」ことで、逆に「80%以上も記憶に定着する」』も、そんなんでしょうね。2012/04/15
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