税金のしくみと仕事がわかる本―経理担当者のための

須田 邦裕【著】

日本実業出版社（2011/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 289p／高さ 21cm
• 商品コード 9784534048530
• NDC分類 336.98
• Cコード C2033

出版社内容情報

【著者紹介】
税理士。一橋大学商学部・法学部卒業。会計事務所勤務を経て、82年に税理士登録、開業。現在、須田邦裕税理士事務所所長として、関与先企業の税務経営問題に取り組む一方、各種講演会や税理士養成のための税法講師などを務める。また、2008年より、顧問先であった、自動車部品・携帯電話販売を業とする?兜ｽ沢商会の代表取締役社長に就任。著書に『起業から１年目までの会社設立の手続きと法律・税金』『図解でわかる税金のしくみ』『会計事務所の仕事がわかる本』（当社）など。

内容説明

経理担当者が出会うすべての税金のしくみと日々の税務との「つながり」が見えてきます。税務調査のプロセスや社員の税金相談への対応など税務に役立つ知識が満載です。

目次

１章　税金ってどんなもの？
２章　法人税のしくみと仕事
３章　所得税と源泉徴収のしくみと仕事
４章　会社の財産にかかる税金のしくみと仕事
５章　消費税のしくみと仕事
６章　押さえておきたいその他の税金のしくみと仕事
７章　経理担当者の必須知識

著者等紹介

須田邦裕［スダクニヒロ］
１９５６年東京都生まれ。一橋大学商学部、法学部を卒業。会計事務所勤務を経て、８２年に税理士登録、開業。その後、実務のかたわら一橋大学大学院商学研究科修士課程および同博士課程に学ぶ。現在、須田邦裕税理士事務所所長として、関与先企業の税務経営問題に取り組む一方、各種講演会や税理士養成のための税法講師などを務める。東京税理士会本部派遣講師、武蔵野市市民税務相談担当員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[02235]

経理担当者に限らず、会社に係る様々な税金の、それぞれの税目ごとにざっくりと知りたいという人には最適の本。会社が支払う税金には、法人税に限らず、所得税・消費税…その他様々な税金があるが、どのよう場合に、どのように課税されるのか、それに対してどのような手続きを採ればいいのか分かる。必要以上に細かなところに立ち入らず、原則を中心に押さえる内容なので、読みやすいし、毎年のように行われる税法改正で内容が古くなることもない。この本は、本当にいい本。

2012/12/09

[サンデー馬場]

網羅しているけれど、申告書の書き方など書いてあれば尚よかった。もう少しシンプルに論点を書いてくれれば読みやすかったと思う。計算方法や一覧表などキッチリ書いてあるので、そこは○でした。

2012/07/30

[Degawa]

消費税のところは勉強になったのでまた読んでみようと思った

2014/11/27

[モンニャン]

日頃の経理実務で出会う税金に関するあれこれが、いい塩梅で書かれていて読んでて頭に入りやすかった。これをきっかけに、もう少し詳しい本も読んでみたい。

2014/06/21

[アルゴン]

★★★★★経理担当者が知っておくべき税制が網羅されています。ただ羅列するだけでなく、それぞれの制度がなぜできたかまでひとつひとつ書かれているため非常にためになります。

2013/09/04