富士見ファンタジア文庫 フルメタル・パニック！Ｆａｍｉｌｙ〈２〉

賀東 招二【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2024/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040755809
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

家族四人での平和な日常――“普通の生活”を求めて引っ越しを繰り返す相良家が、とある田舎で再会を果たしたのは……
「こうして三人だけでそろって話すのって、いつぶり？」
「二人とも、こんなおじさんになっちゃって。えらいわよ」
かつて最強の秘密軍事組織〈ミスリル〉にて、宗介と戦闘チームを組んでいたクルツとマオ（と愛娘のクララ）。しかし、そんな彼らの元に物騒なトラブルが舞い込まないハズもなく――
「やっちゃうわよ？　久々に……野郎ども、準備はいい!?」
約20年の時をこえて、伝説のチームが復活！　懐かしき友との再会と共闘――相良家は平穏な日々を手に入れられるのか!?

内容説明

家族四人での平和な日常―“普通の生活”を求めて引っ越しを繰り返す相良家が、とある田舎で再会を果たしたのは…「こうして三人だけでそろって話すのって、いつぶり？」「二人とも、こんなおじさんになっちゃって。えらいわよ」かつて最強の秘密軍事組織“ミスリル”にて、宗介と戦闘チームを組んでいたクルツとマオ（と愛娘のクララ）。しかし、そんな彼らの元に物騒なトラブルが舞い込まないハズもなく―「やっちゃうわよ？久々に…野郎ども、準備はいい！？」約２０年の時をこえて、伝説のチームが復活！懐かしき友との再会と共闘―相良家は平穏な日々を手に入れられるのか！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

あぁ、フルメタルパニックだ。マオ、クルスと宗介が暴れて敵を蹂躙する。その合間に下ネタなギャグを言い合ってるのがクルスと宗介らしい。それを嗜めない姐さん。さらに風間くんが出て来て、バ美肉のVtuberをしてるとは、そこで病気になって入院するのも何か彼らしいwその後に宗介が風間くんの代理でVtuberになるのは笑ってしまった。その後に、クルスが温泉の騒動の話をしているのが彼の輝かしい功績だったのだろう。アレは犯罪だけど。新キャラはマオとクルスの娘のクララ。夏美と何か怪しい関係になってるのは安斗くんの妄想かな？

2024/11/20

[どんぐり@京都の何処かで]

引き込まれるね、何が今のラノベと違うんだろうか。ガツンと本の中に埋没できる。没入感はスゴイ。そしてテッサ・テスタロッサが満を持して、遂に遂にの登場。現れ方ひとつとってもテッサのソースケに対する邪魔くさい感情は今も健在なところがほっこり。恐ろしいまでに美人になっているんだろうな、かつての激戦を乗り越えた英雄たる艦長は。次巻楽しみですね。

2025/01/05

[和尚]

めちゃくちゃ面白かったです！ 始まりからもうなんか色々ネタが散りばめられてて笑いながらもすぐに物語の中に入れる。そしてめちゃくちゃ笑えるんですけど、高校の旧友とおっさん同士で楽しんでる宗介を見て、なんか凄い感動してしまう自分もいるという。 そして色々と大人のフルメタですね、めっちゃいい笑 夫婦としての二人、父母としての二人。いや、今回は四人かな？ 同年代の頃に無印を読めて、親になった後にまた同年代としてこのfamilyを読める自分は随分と幸運だなと思います。まだ読めるとか最高か、３巻楽しみすぎます！

2024/11/22

[真白優樹]

公務員しながら秘密でVtuberやってた風間君の代役に宗介がなったりする中、田舎にてクルツ一家と再会する今巻。―――いつか抜かれていくとしても、今は大人らしい強さを。　安斗のテッサにも似た強さ、夏美の細微は甘いが天才的なAS操縦の強さ。そんな若き強さの前、少しずつ衰えていく力を感じ取られながらも経験と言う強さで得た戦い方で戦う巻であり、同窓会めいたセンチメンタルを感じつつ、より面白さ深まる巻である。果たして再会したテッサが持ってくる厄介事とは。家族は次はどんな敵とぶつかるのか。 次巻も勿論楽しみである。

2024/11/23

[へ～ジック]

ソッチに目覚めた中学生か高校生みたいにソッチに活動的なかなめと宗介がいい味出してる。あの二人が人の親。ラノベで楽しい二世代目。不思議な気持ちになる。

2024/11/30