内容説明
高校で学ぶ化学の基礎を「教科書の枠組を意識せずに」18章63項目に再分類。つまずきやすい、間違いやすい、難解な箇所で、一つひとつ「立ち止まりながら」要点を示したり、例題や図解をまじえることで、まるで「面白くて、わかりやすい授業を受けている」ような感覚で読み進めることができる。
目次
物質ってナニ?
粒子の世界
化学結合と化学式
物質の量
化学変化と量的関係
化学変化と熱
物質の状態(固体・液体・気体)
気体の性質
液体の性質
酸と塩基
反応の速さと化学平衡
無機物質(非金属元素とその化合物)
無機物質(金属元素とその化合物)
有機化合物(脂肪族化合物)
有機化合物(芳香族化合物)
天然高分子化合物(糖類・タンパク質・天然ゴム)
合成高分子化合物(繊維・樹脂・ゴム)
著者等紹介
吉野公昭[ヨシノキミアキ]
1960年埼玉県生まれ。山村学園高等学校教頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sosseki
1
昔習ったことはまだしも、化合物の名前とか、形とか、性質とかは覚えられないし、覚えないとお話にならない感じがあるが、とても無理。ただ、理解はできないなりに、化学の世界を覗いた感覚はある。2022/10/13
ところてん
0
勉強になりました。2012/09/24
木佐
0
化学Ⅰまでしか習っていないのですが、読みやすくてわかりやすかったです。ただ、元素記号とか質量とかちゃんと覚えていないまま読み進めたので理解しにくくなっていきました。自分の記憶力のなさでもったいない1冊にしてしまったことが悔やまれます。2011/06/29
陽香
0
101210、日本実業出版社2011/02/18