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出版社内容情報
宮古湾海戦に敗れ、いよいよ新政府軍の大戦力が蝦夷地に迫る。
数少なくなった昔馴染みの同志たちと、来し方を語らう土方歳三。
病魔に蝕まれた身体も限界が近いが、絶望的な戦いを前に、その目は炯々と光る。
「新選組最後の戦いだ……!」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
26
土方歳三の戦術が冴え渡る。しかし、それと同時に榎本武揚の不甲斐なさがより鮮明に。そして、鉄之助は撤退を余儀なくされ、伊庭八郎も致命的な傷を負う。賊軍としての土方歳三の最期の時が迫っている。★★★★☆2024/11/21
尿酸値高杉晋作
4
いよいよ次巻がラストか… なんとも哀しいが、土方歳三が凄まじくかっこいい。2024/12/03
笠
1
3 新刊読了。箱館戦争が始まるが、戦力が違いすぎて土方が少し善戦したくらいではまったく戦況がよくならない。榎本武揚がフランス軍事顧問を放逐したように描かれていたが、実際のところそんな事実はなさそう。また、本巻でもとりわけインパクトの強い滝川充太郎のエピソード、滝川が官軍の顔の皮を剥いだという話も実際のところは官軍側の蛮行で、滝川は無策で突っ込んだことをキレられた、という話らしい。それにしても、新政府軍の半首笠がとんがり帽子みたいでダサすぎる…お誕生日かよ。2024/12/23
やすとみくろ
1
この作品、面白さとは別に沖田の存在意義についてはずっと考えてきたけど、どうするのかな。史実通り渡辺市造と共に離脱するのか、それとも……。お話自体はずっとほぼ史実通りに進めているので、あくまで作品に加えた一要素だったのかもしれないけど。2024/12/07
石鶏
0
B