内容説明
連結会計では、各連結会社の財務諸表を合算した後、連結会社間での内部取引を相殺するなどして、連結財務諸表を作成することがポイント。数値の入った仕訳、個別・連結のP/L、B/S例を掲載。連結会計に関する理解をより高めることができる。IFRSと日本基準との相違点も明記。はじめて連結財務諸表を学ぶ人から、知識を深めて実務に役立てたい人まで必携の書。
目次
1章 連結会計の基礎知識
2章 連結精算表の作成方法
3章 資本連結はこのように行なう
4章 成果連結はこのように行なう
5章 持分法での処理のしかた
6章 在外子会社・関連会社の換算方法
著者等紹介
李明煕[リアキヒロ]
公認会計士・税理士。1973年、広島県生まれ。1996年、慶應義塾大学経済学部卒業。1997年、公認会計士2次試験合格。また、TAC株式会社に入社し、公認会計士講座の講師を務める。2001年、公認会計士登録、東京北斗監査法人(現仰星監査法人)に入所する。2010年、株式会社IAL(アイアル)を設立し、起業支援、IFRS対応支援、会計コンサルティング等を行なっている
本田直誉[ホンダナオタカ]
公認会計士。1981年、東京都生まれ。2003年、東京理科大学理学部卒業。2005年、公認会計士2次試験合格。東京北斗監査法人(現仰星監査法人)に入所する。2009年、公認会計士登録。現在、法定監査や株式上場支援、IFRS対応支援等の業務に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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