内容説明
明治から平成にかけて、近代日本とともに歩んだ四代の天皇と皇族をめぐって、さまざまな事件が起こった。ちょうど百年前、明治の終焉とともに起こった「乃木希典殉死事件」から、戦前には表沙汰にならなかったもの、戦後のスキャンダル、さらには近年の「有栖川宮詐称事件」「人格否定発言」などあわせて49件を取り上げ、それぞれの時代に皇室が果たした役割、皇室の変遷や国民と天皇家の関係を考える。
目次
乃木希典殉死事件
宮中某重大事件
大正天皇遠眼鏡事件
大本教弾圧事件
朴烈事件
虎ノ門事件
二重橋爆破未遂事件
飯野吉三郎事件
新元号誤報事件
天理研究会不敬罪事件〔ほか〕
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