内容説明
あなたの文章は、なぜスルーされてしまうのか?仕事で一番必要なのに、誰も教えてくれなかった言葉の選び方、磨き方、使い方。
目次
第1章 「キャッチコピー力の基本」の基本3ヵ条
第2章 「言い切り力」をつける
第3章 「読み手」に考えさせる
第4章 「語呂のよさ」を考える
第5章 「比喩力」を磨く
第6章 「名言」を貯金する
第7章 「組み合わせ」て化学変化を起こす
第8章 「造語力」を身につける
第9章 「ストーリー」を喚起させる
著者等紹介
川上徹也[カワカミテツヤ]
「言葉の力」を駆使して、会社・商品・個人を“売れ続けるブランド”にするコピーライター&クリエイティブディレクター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。50社近くの企業の広告制作に携わるなかで、「キャッチコピー力」に磨きをかける。東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。2008年よりビジネス書作家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
87
★★★☆☆ さらっと読めるが、CMや映画、小説、曲のタイトルまで幅広いジャンルから、懐かしいキャッチコピーを抜粋していて、楽しめた。何気なく目にしたり、耳にしたりするコピーの裏側には、実は考え抜かれた戦略があることに驚いた。紹介されている、言葉をいかに選び、磨き、使っていくか、という手法は、仕事に応用できそうなものも多かった。2019/05/20
しゅわ
49
【図書館】キャッチコピーというと、広告などに踊るプロが考えたフレーズだと思っていましたが…専門家の専売特許ではなく、むしろ普通のビジネスパーソンが自分をアピールする基本スキル!と位置づけている視点が新鮮です。企画や提案を受け入れてもらうために、上司や得意先に自分の言いたいことをスムーズに伝えるために、ブログやメルマガで上手に発信するために…短く的確な言葉でアピールする力をつける方法を77のテクニックを紹介してくれます。スピード感を出す、七五調にする、逆説を提示する、名言を利用する etc…すぐ使えそうです2014/11/08
momogaga
44
【就業待機中】「結局、何が言いたいの?」とよく言われます。そう言われないために本を読み続けました。この本のお陰で、🎯自分のコピーが相手の心にどんどん届く🎯コピーにがんがん注目が集まる🎯ぐんぐん成果が上がる。成れるかな❓成りますとも❗2024/03/14
Kentaro
31
「自分に関係がある」と思わなければ、人の心は動かない。キャッチコピー力の基本は、すべてそこにある。いかに「自分に関係がある」と思ってもらえるように書くかが一番大切だ。日々の情報量がぼう大に増えているネット社会では、自分に関係がないと思った情報は簡単にスルーされてしまうからだ。そのためには、大勢の人に向けて伝えようとするよりも、特定の誰か個人に向けて語りかける意識を常に持つ必要がありる。人間は、自分が常識だと思っていることと反対のことを言われると、頭の中に「何で?」という疑問が芽生えまる。2019/04/29
鱒子
30
kindle本。仕事でポップをよく作ります。とても役立ってくれそうな内容ばかりです。ほんっとに参考になるなぁ。長い付き合いになりそうな本です。2017/02/16