内容説明
機械的・管理的な「冷たい」戦略から生命的・創造的な「会社が元気になる」戦略へ。“役立つ”人気研修コンテンツをすべて公開。
目次
Prologue 「元気になる戦略」とは何か(「元気になる戦略」の誕生;3つのツボと3つのステップ)
1 登る山を決める―フレームワークを使って戦略の方向性を決定(戦略の方向性を決める;自分自身を知る ほか)
2 山頂を描く―仮説思考でビジョンを作る(顧客とは誰か;「ペルソナ」をして語らしむ ほか)
3 登る道を考える―マーケティング・ビジネスモデル・事業計画書を作る(マーケティング戦略;ビジネスモデルを練る ほか)
Action 山に登る―戦略を実行してビジョンに到達する(ビジョンを目指して歩む;戦略を動かすリーダーとなる)
著者等紹介
河瀬誠[カワセマコト]
東京大学工学部卒、ボストン大学大学院修了(理学修士・経営学修士)。王子製紙、A.T.カーニー、ソフトバンクを経て、現在、『知的資本経営』を提唱する(株)アクセルに勤務。神奈川県鎌倉市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
著者の生き様を学ぶ庵さん
35
職場の偉い人から借りた本。使える戦略はシンプルで楽しい。表帯に書いてある通りです。コンサルタントが本を書くと、分かりにくいことが多いですが、この本はとにかく分かりやすいです。ジャパネットの高田社長のCM並みに頭に入って来ます。2017/02/24
めいけふ
7
友人にちょっと事業計画書書いといてと言われて手にとった本。なるほどーと読んでましたが、仕事外の時間でやるにはなかなか骨が折れそう。2013/03/05
Miya
3
今度ちゃんと書こうかな。ベンチャー企業のサマーインターンに参加する3回生は読んでおくといいかもしれない。2018/08/03
シバワン
2
★★★★☆経営戦略というかデザイン戦略を考えるときに手にした本だがとても丁寧に書かれている良書!ケーススタディはワークショップを受けているように感じ沿って作ると面白いと思う。UVP(Uniqu Value Proposision)=顧客に提供する「自分らしい価値」は特に考えて作った。僕の場合UXデザインを担当しているのでプラスお客様にどのような新しい経験をさせてライフスタイルをより豊かにするかを考えなければならない。というか、そこを上司に駄目出しされましたwでもこの本があったので整理できたような気がする。2011/09/26
ミッキー
1
順序だてて、実際に取り組めるように構成されています。また、使用し易い工夫も凝らしてあり、正にワークブックです。特にビジョンの説明、ありありと目に浮かぶようにする。カラーになるまで考える。これはビジョンだったのだと一人納得しました。2014/11/30