内容説明
親が倒れ、入院・介護が必要になるといったことは、誰にでも訪れる可能性があります。実際にそうした事態になってみると、はじめてのことばかりで、とまどうことも多いでしょう。医療費の支払い、医療・介護保険、施設への入所、同居か遠距離介護か、在宅での介護の仕方など、突然のことにあわてないノウハウをわかりやすく解説します。
目次
第1章 親が倒れて入院!?さあどうする?
第2章 これだけは知っておきたい医療保健制度
第3章 親が要介護状態に!さあどうする?
第4章 知っておきたい公的介護保険制度のツボ
第5章 介護施設への入所を考える
第6章 知っておきたい“ケア”のスキル
第7章 遠距離介護のポイント
第8章 親が倒れる前にやっておく10のこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金平糖
8
親が倒れ救急車を呼ぶか否かから、医療保険制度、要介護状態に陥ったら、公的介護保険制度、介護施設の紹介、ケア、遠距離介護のポイント、『倒れる前にやっておく10のこと』の8章構成。広く浅く紹介されているので必要としている情報は個人でより深く調べる必要性あり。『同時多発介護』の発生は頭になかった…。最終章の親の希望を確認しておく「ヒアリングシート」の作成方法も参考になる。『親の介護に関して理想どおりにならないことも少なくありません。親子関係、配偶者との関係にも配慮しながら、よりよいあり方を探りましょう』2013/05/03
のの。
1
現行制度やメンタル面に関して分かりやすく書いてありました。忘れがちな当たり前だけど大事な事もちらほら。親が還暦越えたら一度読むと心構えできていいかもしれません。2011/01/18
かんな
0
「お墓」の前にこっちが先だわ( ̄- ̄;)遠距離こなせるかしら…;2014/09/24
A.Sakurai
0
両親の身体の衰えが見えてきたので介護を考え始めるために入門書を数冊選んで読み始める.最も初心者向きっぽい二冊は題名がほとんど同じ.本書はもう一冊を参考書に挙げているおり,実際に取り上げる内容と構成がほぼ同じ.ただし先行書の内容を取捨選択し,読みやすくしているのとToDoリストを巻末につけている点でより具体的.2014/03/18
Sosseki
0
どんな支援制度や施設・サービスがあるか、どんな対応が考えられるかを頭に入れるのに良い。これを機に少しでも対応を考えておきたい。2018/03/31