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日本・中国・朝鮮 東アジア三国史―この一冊で早わかり

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534046987
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C0022

内容説明

日本、中国、そして朝鮮。近接する三つの国々は、古くから人や文物が往来し、密接にかかわりながら発展してきた。海を渡って、建築技術、焼き物、仏教などが日本へ伝えられ、独自の発展を遂げた。江戸の鎖国政策のもとでも、華やかな朝鮮通信使が日本各地を行列し、熱狂的な歓待を受けていた。最新の研究成果をもとに、極東の三国の歴史を探る。

目次

第1章 中国に初の統一国家が誕生
第2章 朝鮮半島に勢力をのばす漢
第3章 乱世の中国と朝鮮、ヤマト朝廷の誕生
第4章 唐の隆盛と高句麗の滅亡、国号を日本に
第5章 宋と異民族国家の争い、高麗の誕生
第6章 モンゴルの大帝国と、二度の元寇
第7章 明の隆盛と、秀吉の朝鮮出兵
第8章 列強の大陸進出、そして現代へ…

著者等紹介

田中俊明[タナカトシアキ]
1952年、福井県生まれ。京都大学文学部卒。京都大学大学院博士課程認定修了。日本学術振興会特別研究員、堺女子短期大学講師・助教授、滋賀県立大学助教授を経て、滋賀県立大学人間文化学部教授。専門は古代東アジア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ykoro

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政治・外交・文化などの面で非常に関係の深い三か国の歴史を、横軸で説明してくれている書籍で参考になった。ただ、他の読者の書評にあるように、漢字の振り仮名が中国語は音読みなのに、韓国語だけあちらの発音で表記されている傾向も見受けられ、また、著者の著作が朝鮮中心のものに限定されているので、中立性の観点からの考察が必要であり、他の研究者の著作も参考にしていきたいと思う。2012/09/17

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