江戸・東京の歴史と地理―江戸の“魅力”がこの一冊で!

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534046932
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0025

内容説明

江戸っ子文化と明治以降のゲキテキな変化。驚き!東京の地名・町名・駅名のルーツ。江戸の名残りを愉しむ「街歩きガイド」付き。

目次

第1章 江戸の歴史・文化を知ろう(江戸城を造ったのは、いったい誰か?;人口100万人の江戸は武士の街だった ほか)
第2章 明治以降の東京の歴史を知ろう(いつから、江戸は東京になったのか?;江戸城西丸御殿が天皇の最初の宮殿になった ほか)
第3章 江戸・東京のインフラ・建物を知る(江戸城の遺産が都市改造に使われた;幕府閣僚の公邸が皇居前広場になった ほか)
第4章 現在の東京の地名のルーツを知る(丸の内は江戸城内を表わす名称だった;日本橋は日本橋川界隈の商人町を表わす言葉だった ほか)
第5章 江戸・東京紙上散歩(江戸城散歩;丸の内散歩 ほか)

著者等紹介

安藤優一郎[アンドウユウイチロウ]
1965年生まれ。歴史家。文学博士(早稲田大学)。江戸をテーマとする執筆・講演活動を展開。東京理科大学生涯学習センター、JR東日本大人の休日・ジパング倶楽部「趣味の会」、NHK文化センターの講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょちみ

14
見開き1ページごとにテーマがまとめて書かれているので、読みやすいし途中で止まりやすい。欲を言えば、右ページの地図に説明が欲しいのと、左側の説明とリンクした内容にして欲しいなと思いました。この本をきっかけに江戸東京への興味や知識の深掘りを進めたいと思えるので、読んで面白かったし今後の興味の方向性がわかりました。もう少し徳川家や武士の暮らしを知りたいな。2019/09/08

REI

2
江戸から東京への変遷が、人々の生活や文化、災害や戦争の影響などからよくわかっておもしろいと思います。都立公園や大きな公園は、ほとんどが大名屋敷だったそうで、赤門で有名な東京大学の本郷キャンパスも、加賀百万石前田家の上屋敷だったのです。参勤交代がなければ今の東京はなかったのでしょうし、関東大震災がなかったら、世界都市東京はなかったかもしれません。2015/07/16

あなたの弟

2
面白い面白い。日常で目にする地名の由来を考えたくなってしまう。★22013/10/14

たくのみ

1
地図から起こしたイラストが見やすい。大体知ってる薀蓄だけど、大名屋敷、軍都、都市計画を中心にみるとこうなるのかな?中心となる核がないので総花的な印象の本でした。2012/10/15

るふ

1
俺得私得本。ただしマニアックなので人にお勧めはできないかな…本当に「超雑学」な本です2011/10/26

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