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日本の地名―謎・ロマン・ミステリーがいっぱい!

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534046604
  • NDC分類 291.034
  • Cコード C0025

内容説明

地名の由来と誕生の意外なエピソード。歴史・文化・人間の営みと地名の関係。“難読&間違えやすい”地名の読み方付き。

目次

第1章 日本の地名に今、何が起きているか―平成の大合併とその後
第2章 “ユイショ正しい”日本の地名―47都道府県名と都市名
第3章 日本史に登場する地名―地名がわかれば歴史はもっと面白い
第4章 日本の文化に登場する地名―生活・伝統との密接な関係
第5章 地名の誕生―自然発生から一般公募まで、地名とはそもそも何か?
第6章 山の名前、川の名前からわかる日本の文化
第7章 鉄道の駅名、路線名

著者等紹介

浅井建爾[アサイケンジ]
1945年愛知県生まれ。日本国際地図学会、中部地名文化研究会会員。幼少のころから地図に興味をもち、青年時代に2年半近くかけて自転車で日本一周。それがきっかけとなり、各地を旅行しながら地理や地名などを題材にした著作活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文那

16
市町村の合併により、日本の由緒ある地名が失われていることを書いてある本。財政が安定するから合併という理由は多いだろうけれど、役所が遠くなるとか公的サービスが落ちた、街の名前が消えてしまったなどデメリットもある。新しい地名で再出発というのは、地元の人がそう思えればいいことだと思うので、作者が市の名前はひらがななのは変という風に書いてあるけれど、住民の意見もあって決まって納得していることなのだからいいと思う。鉄道に関することも書いてあって面白かった。地名が歴史に関係しているというのはとても興味があった。   2017/12/14

ぷるぷる

4
平成の大合併に合わせて急遽出版されたらしい。2ページで1テーマなのに文書の途中で終わってしまったりする事が度々あるラフな本。表紙にある通り確かに雑学として人に話してみたくなるようなネタが多いのですが、それをやったら老害だよなと思うので絶対にやりません。23区の地名の由来が興味津々で中央区は京橋と日本橋の合併だったとか、墨田区の墨は隅が演技悪くてかえた等面白かったです。新しい市町村名が沢山できたことをキッカケにして改めて地名の歴史的な役割を考えようという筆者の意見は懐古主義なのかもしれませんが同意はします。2021/10/06

SAGA

4
さらっと楽しめる。見開きで完結した形なので暇つぶしに最適。知らない読み方の地名が多くて楽しかった。2011/12/25

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0
地名の上にフリガナが打っていない。いや打てない。  ことを利用してある。内容は確かに面白い。面白くない人にはとことん面白くない。読み終わると日本の地名は無意味な羅列と認識してしまうかもしれない。認識上の話。意味は確かに立派にある。2013/12/13

luna

0
かなりいろいろな切り口から雑学を詰め込んだ感じ。地名学はまあまあ、語源や言語学系もちょうどいいボリューム。自治体名はちょっと踏み込み不足。そして、最後にはこの手の地理マニア著者にありがちな、鉄な知識へw さすがに熱が入ってて、一番面白かったかも(^^; P.119最後に終わってない文章。2011/02/10

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