内容説明
事件とエピソードで楽しめる!人類のドラマに感動する!ニュースがわかる!ウンチクを語れる!映画の背景が理解できる。
目次
序章 世界の歴史の始まり―人類が登場し、都市が現れる。ここから世界の歴史が始まる
第1章 最初に生まれた四つの世界―四つの地域に文明が生まれ世界はしだいに広がっていく
第2章 一体化するユーラシア世界―西の世界と東の世界がモンゴル帝国によりつながった
第3章 大航海時代と膨張するヨーロッパ―ルネサンスから大航海時代へ海の世界に乗り出したヨーロッパ
第4章 ヨーロッパによる世界制覇の時代―世界中を植民地化し、「19世紀的世界」が形成される
第5章 二つの世界大戦で没落する西欧―経済成長が起こした第一次大戦、経済崩壊で起きた第二次大戦
第6章 地球化革命の時代―ハイテク革命を背景に急激に地球化へと向かう人類社会
著者等紹介
宮崎正勝[ミヤザキマサカツ]
1942年、東京都生まれ。東京教育(現:筑波)大学文学部史学科卒業。都立三田高等学校、九段高等学校、筑波大学附属高等学校教諭(世界史担当)、筑波大学講師(常勤)、北海道教育大学教育学部教授などを歴任。その間、1975年から1988年までNHK高校講座「世界史」(ラジオ・TV)講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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futabakouji2
7
コンパクトにまとめられているので、頭を整理するにはもってこいの本と再発見。 図説で2ページごとに説明しているので、なにか疑問が湧いたら読む本。2019/02/08
futabakouji2
5
世界全史の方がいいだろう。何故って新しいことと復習がしやすいから。2018/09/09
白義
5
図解付見開き二ページによる定番の構成で世界史の流れを解説するも、構成と扱う範囲のすり合わせがやや裏目に出たか、記述がちょっとこなれてないかも?しかしイスラム・ネットワークの著者だけあって、交易と流通による文明ネットワークから世界史を流動的に捉えていて、安定感と安心感は十分。東洋がやや物足りないが中東の世紀、ヨーロッパの世紀の流れはつかめた。近現代はこの程度は通読しないと必至な感じがする。このシリーズの常に漏れずいい入門書だった2012/12/09
けん
4
内容はアグレッシブ。「プロテスタンティズムが資本主義を駆動する原動力となった」とか、それ通説でしたっけ?というのがチラホラ。まあ面白いんだけど、受験生にはオススメしない。五賢帝すら押さえてないし、フランス革命も大雑把に書かれてます。丸暗記してもセンター7割すら怪しいと思う。でも概要を楽しみながら目的でならいいと思う。2010/05/15
バーベナ
3
図解が分かりやすいので、流れをつかむにはとっても最適でした。2017/01/07