内容説明
論証における問題の所在がどこか、その論証をどう使うのかをまず理解し、続けて論証を実際に使う例題を出題して解説・解答例を掲載。特に重要な論点については上級問題を出題したり、発展事項の論証も紹介する。論証から問題集への移行がスムーズにでき、どんな問題でその論証を使うかを明らかにした新しいコンセプトの論証+問題集。
目次
第1部 刑事訴訟法総論(刑事訴訟法とは何か;刑事訴訟の主体 ほか)
第2部 捜査(捜査総論;捜査の端緒(職務質問と所持品検査;自動車検問) ほか)
第3部 公訴(起訴における諸原則;訴因とその特定 ほか)
第4部 公判(迅速な裁判を受ける権利;公判の準備 ほか)
著者等紹介
柴田孝之[シバタタカユキ]
1972年三重県生まれ。暁高校、東京大学法学部卒業。東大を現役合格、司法試験も1回でクリアした「勉強法」の天才。大学入試および司法試験の受験指導経験から、いかに効率的に勉強し、短期間で合格する実力をつけるかを追究したS式機械的合格法は、万人に対して圧倒的説得力を持つ。現在、山梨学院梶法会主任教員、LEC東京リーガルマインド大学兼任教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。