出版社内容情報
平成16年4月試行の改正消費税法に完全対応。法人税と消費税の取扱いを、160の勘定科目別にわかりやすく解説。課税取引・非課税取引・課税対象外取引が判定できる便利な法人税・消費税対照式チェックリストも巻末に収録。経理・税務担当者必携の一冊。
内容説明
経理担当者にとって、法人税と消費税の取扱いを正確に理解し、間違いのない処理をすることは容易なことではありません。たとえば、法人税で損金になる費用でも、消費税では仕入税額控除ができないケースがあります。そこで本書では、さまざまな取引に関して、勘定科目別に法人税・消費税の取扱いとともに、仕訳例や経理処理をわかりやすく解説しました。日常の経理処理や税務取扱いについてわからない項目が出てきたり、処理のしかたに迷ったとき、手軽に引けてスグにわかる、便利な実務マニュアルです。
目次
第1章 消費税の実務処理ポイント(消費税の課税方式と実務ポイント;簡易課税方式と原則課税方式の選択ポイント;消費者取引における総額表示義務のポイント ほか)
第2章 損益計算書科目の法人税・消費税の実務処理(収益科目;費用・損失科目)
第3章 貸借対照表の法人税・消費税の実務処理(流動資産;固定資産;繰延資産)
法人税・消費税の対照式取扱いチェックリスト
著者等紹介
小池正明[コイケマサアキ]
長野県生まれ。税理士。中央大学に学ぶ。税理士として企業の税務、経営を指導するとともに、講習会・セミナーなどの講師としても活躍中。現在、日本税理士会連合会税制審議会専門委員、日本税務会計学会常任委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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