内容説明
彼のいくところでは、常に「奇蹟」が起きる。東洋人初のバイロイト指揮者・ミラクル・英次の軌跡。
目次
序章 バイロイトの奇蹟―東洋人初のバイロイト指揮者
第1章 ミネソタの奇蹟―メジャー・オーケストラを再建
第2章 聴音の天才
第3章 世界が認める才能
第4章 ハノーファーの奇蹟―音楽の本場「ドイツ」が熱狂
第5章 大阪の奇蹟―五十年に一度の音楽監督
第6章 音づくり、音楽づくり
第7章 バイロイトへの道
第8章 ドキュメント・バイロイト音楽祭
第9章 グローバル指揮者・大植英次の魅力
著者等紹介
山田真一[ヤマダシンイチ]
音楽評論、文化組織研究。東京生まれ。シカゴ大学大学院博士課程修了。オーケストラ、オペラを中心にクラシック音楽の評論活動を行う。海外在住10年の経験を生かし、オーケストラやオペラ批評には定評がある。直接インタビューしてきた外国人アーティストは、ショルティ、ラトル、パヴァロッティ、ドミンゴ、ポリーニなど百数十人にのぼる。『音楽の友』、『レコード芸術』、『CDジャーナル』、新聞等に記事を執筆。文化事業組織に対するコンサルティング、研究にも従事。シンポジウムやセミナーの企画、司会などもたびたび行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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