世襲について 芸術・芸能篇

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世襲について 芸術・芸能篇

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784534035035
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

歌舞伎や日本舞踊、能・狂言、茶道・華道など技芸の世界の世襲について考察。自分が受け継ぎ、編み出した技なら、誰しもが次代へのバトンタッチを考える。「襲名」「家元制度」のもつ意義やしくみ、「一子相伝」の厳しい実態など、事例を紹介しながら解剖する。

内容説明

本書は、序章を含め全七章の構成によって、“血縁より芸縁”といわれるほどに芸に妥協を許さない世界において、“襲名”という後継者指名は、どのように為されてきたか、また、“家元制度”はどう機能し、その維持にどんな工夫・腐心をしてきたか―などについて、古今の事例を採り上げながら検証している。

目次

序章 いま、なぜ世襲なのか―“物から心へ”の転換期に、真の熟成を
1章 芸にとって世襲とは―先達を超えんとする“熱き想い”が…
2章 名門の強みはどこに―一家一門をあげて人(と芸)を磨き抜く
3章 何を学ぶ、歌舞伎のそれに―悠久の時が“代々の客と名優”を育む
4章 歴史的な課題を超えて―連綿たる“文化の担い手”としての自覚
5章 “美しき裏方”の役割とは―名跡の“橋渡し役”は幾つもの顔をもつ
6章 次代へ向けて芸の継承は―競い合う“血縁”と“芸縁”のなかで

著者等紹介

竹内誠[タケウチマコト]
東京都江戸東京博物館館長。徳川林政史研究所所長、立正大学文学部教授、東京学芸大学名誉教授を兼務。1933年、東京都生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了、文学博士。江戸文化史、近世都市史を専門に研究し、幅広い分野で活動中
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobu A

5
2年程前に「歴史・国家編」「事業・経営編」とシリーズ全て購入した最後の1冊。書架で埃を被り、さすがに未読了で年を越せないなと一念発起。逆に言うとその位の気勢がないと読もうと思えなかった本。タイトルはとても魅力的に見えるが、主題が明瞭でないのが理由。しかし、シリーズ中、本著が一番内容充実かも。歌舞伎や茶道等の家元制度が他の進入を許さない、世襲が今だに幅を利かせている分野というのが大きい。歴史的背景及び家元制度がどのように機能してきたかを概観。だが、日本だけではない世襲の海外比較等の客観的視点が必要。2019/11/26

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

1
実力主義・競争社会の今日、今なお世襲が残る歌舞伎界でよい後継者が育っているのを目にすると不思議な感じがしていたけれど、この本を読んでその一端が理解できた気がします。2012/09/09

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