出版社内容情報
株に手を染めたことがあれば誰でも知ってる「ローソク足チャート」だが、漫然と見ている人と、使い方を知っている人とでは投資収益で大きな差が出る。本書は相場の動きを読むのに役立つ特徴的な足型を徹底収録。「勝ち組」になるための心強い味方となる。
内容説明
相場には成長、成熟、下落、低迷のサイクルがあり、それぞれの局面に出やすい足型や、その後の上昇・下落を予想しやすい足型がある。本書は56の複合線をサイクルの局面ごとにとりあげ、背景にある投資家心理・行動を綿密に解説。新規買い、買い乗せ、利食い、売り逃げなど、勝ち組に回るための行動指針をズバリ示す。
目次
第1章 投資家の心理・行動と相場サイクル(先人の知恵が伝えるもの;投資家心理の遅行性 ほか)
第2章 「ローソク足」チャートは投資家心理を語る(チャートは神の声;ローソクの炎の揺らめきが伝えるもの ほか)
第3章 「勝ち組」への秘訣(最も重要な価格は「引け値(終値)」
売買はタイミングがすべて ほか)
第4章 「ローソク足」チャートの複合線はこう読む(底入れを暗示する足型;上昇相場の幼少期に現われる足型 ほか)
著者等紹介
小沢実[オザワミノル]
1962年1月長野県生まれ。1984年慶応義塾大学卒業。同年大手都市銀行入社。東京・ロンドンにて12年間市場取引に従事。Bloombergはじめ市場取引専用メディアへの相場分析・相場予測など多数掲載
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