出版社内容情報
理系の最難関資格「技術士」の対策本。3種類の論文試験でほぼ合否が決まるためそのテクニックを中心に解説するが、口頭試験や択一試験にも触れる。対象は受験者の半分以上を占める建設部門だが、論文試験は普遍的なテクニックがあり他部門の受験者にも対応。
内容説明
本書は、1回で合格した著者の受験勉強(5か月間)の経験のノウハウをくまなく書いた。先輩および後輩技術士から得た情報を適切にまとめた。個人指導の経験とその内容を取り入れた。添削指導の経験とその結果を取り入れた。受験者の立場から知りたい内容について書いている。技術士会の会報などで得られた最新情報に基づいている。初めて受験する方と再受験する方の双方に役立つ内容とした。総合技術監理部門を除く、19部門の受験者が活用できる内容とした。
目次
第1章 技術士試験の実態と受験対策
第2章 受験申込書はこう書く
第3章 業務経験論文・専門科目論文の対策
第4章 必須科目(2)の論文対策
第5章 五肢択一問題の対策
第6章 口頭試験の対策
第7章 合格発表から登録まで
著者等紹介
羽切道雄[ハキリミチオ]
1950年静岡県生まれ。日本大学大学院理工学研究科・建設工学専攻過程修了、清水建設入社。同設計本部、原子力本部、技術本部、建築本部に勤務。97年3月に清水建設を退職、現在、建設コンサルタント会社に勤務。資格として技術士(建設部門:鋼構造及びコンクリート)、建築構造士、1級建築士、1級建築施工管理技士、宅地建物取引主任者、特殊建築物調査資格者、特許調査専門員、コンクリート技士、第二種下水道技術検定などを持つ
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