出版社内容情報
人間、ウソをつくと、表情やしぐさ、挙動や言葉の端々に「ウソをついているサイン」が出てしまうもの。そこで本書では、さまざまな心理学の手法を応用して、ウソを見破るテクニックを紹介する。また、悪徳商法などで用いられるダマシのテクニックも併せて紹介。
内容説明
身体から発信されるメッセージを読み取れば、相手がウソをついているかどうか、一目でわかる。本書では、表情、しぐさ、言動などから、ウソのサインを見極める方法を、わかりやすく解説する。
目次
第1章 許せるウソと許せないウソ
第2章 相手の身ぶり、態度からウソを見抜く法
第3章 相手の言葉と声からウソを見抜く法
第4章 人は無意識にウソをついている
第5章 ダマシのメカニズム
第6章 上手なウソ(方便)をつく法
著者等紹介
樺旦純[カンバワタル]
思考心理学者、評論家、著述家。1938年、岩手県生まれ。産業能率短期大学(現・産能短期大学)で人事労務関連教科、同大経営管理研究所で創造性開発の研究、指導に携わり、産業教育研究所所長を経て、現在に至る。企業などの社員研修、能力開発を全国規模で精力的にこなすほか、わかりやすい語り口のセミナー・講演でも人気を博している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六
2
ウソの種類と言い訳の心理、あとはしぐさをみて相手の感情を汲み取る方法など。2011/03/19
読書人
1
許せるウソ、許せないウソ。また、ウソを見破る方法、悪徳商法などから身を守る方法、無意識に自分自身についているウソ、人間関係を円滑にするウソなど。日常の中に自然に入り込んでいるウソについて書かれている本。相手を想ってつくウソも確かに存在する。正直なだけでは人間関係もうまく回っていかない。なんのためにウソをつくのか、が重要だと感じた。また、もう一つ学んだのは人間の左半身はウソをつかないということ。2013/04/22
Humbaba
0
ウソを付くのが上手い人もいれば、そうではない人もいる。とは言え、嘘をついた時に全く何の証拠も出さないという人は基本的にいない。例えパット目にはわからないくらいにごまかせたとしても、自分の感情の全てをコントロールできる人など殆どおらず、どこかにはその証拠が見えてしまう。2014/07/17