内容説明
情報ネットワーク、物流システム、製販統合、鮮度管理…セブン‐イレブンをリーディングカンパニーとして、CVS業界は日本の小売業を革新しつづける。セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートのご三家をはじめ、スーパー系、メーカー系、問屋系とCVSは群雄割拠。日本人の消費生活を一変させたコンビニの激戦を活写。今や、小売業の主役となったコンビニ業界のすべてがこの一冊でわかる。
目次
1章 CVSのしくみはどんなふうになっているのか
2章 本部によってノウハウや情報力、指導力に差がある
3章 商品開発力を競うCVS本部マーチャンダイザー
4章 変わり始めているCVSの勢力地図
5章 CVSはいま、どんなサービスを展開しているか
6章 システム産業としての歴史でもあったCVS業界史
7章 情報ネットワークとCVSとの関わり
8章 物流がよくなってこそサービスがレベルアップする
9章 CVS業界がかかえるさまざまな課題と対応策