内容説明
ケネディ大統領のキューバ危機や、著名証券会社の経営破綻など、豊富なケーススタディから導いた画期的、意思決定の科学の書。
目次
第1部 危機管理と決断の法則(「重大な決断」の法則化は可能か)
第2部 なぜ単純稚拙な決断方式がまかり通るのか(勘と経験に左右される認識上の意思決定法則;「人」がキー・ファクター 人間関係による意思決定法則;「自分」優先 自己中心的・感情的動機による意思決定法則)
第3部 正しい決断を導く政策決定手順(意思決定の切り札 警戒システム的問題解決法;政策決定プロセスと結果の関係)
第4部 危機管理における政策決定の新しいフレームワーク(政策決定プロセスのモデル;新しい法則の価値と限界)
第5部 危機管理のための意思決定モデル(優れた政策決定者とは;危機に際しての効果的リーダーシップのあり方)