マーケティング思想史の中の広告研究

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532640538
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

出版社内容情報

近代マーケティングはどのような時代背景のもとに生まれ、発展していったのか。そして広告の役割・機能はどう捉えられたのか。進化論的方法論を踏まえて、マーケティング・広告研究の足跡をたどる。

内容説明

近代マーケティングはどのような時代背景のもとに生まれ、発展していったのか。広告の役割・機能はどう捉えられたのか。進化論的アプローチから辿るマーケティング・広告研究の足跡。

目次

第1部 学説史研究の意義と通俗的見解に対する批判(通俗的見解に対する批判;思想史研究の意味と伝統的学説史研究の諸類型;客観的知識の基礎づけを巡る議論の変遷―概説;知識の進化論的見方としての学説史研究)
第2部 十九世紀後半アメリカ経済構造の変貌と近代マーケティングの成立―状況分析による歴史的理解(製造企業の金融的自立―近代マーケティング成立の契機;戦後経済と産業構造・競争行動の変貌;反トラスト政策と競争行動の変貌―「洗練された」マーケティング行動の出現)
第3部 マーケティングおよび広告研究の展開(マーケティング論生成期の知的背景―十九世紀末アメリカ経済学と独墺経済学の接点;体系的マーケティング研究の成立;広告研究における理論的に前進的な問題移動)

著者等紹介

堀田一善[ホッタカズヨシ]
1940年生まれ。64年慶応義塾大学商学部卒業。67年同大学院商学研究科修士課程修了。70年同大学院商学研究科博士課程単位取得退学。67年慶応義塾大学商学部助手、72年同助教授を経て、84年教授、現在に至る
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