Q&AでわかるMBA実践ビジネス問題集―MBA経営学を学ぶための初めての問題集

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532401887
  • NDC分類 335.1
  • Cコード C3034

出版社内容情報

活動基準原価計算、データマイニング、埋没コストと意思決定など、MBAのノウハウをビジネス上の問題解決にいかに役立てるかを、Q&Aで解説した実践問題集。MBA学習に役立つ体験版CD-ROM付き。


目 次

まえがき

プロローグ 役に立つ「MBAの経営学」

   1 ビジネスパーソンにとっての「MBAの経営学」
   2 「MBAの経営学」は実際どう役に立つのか
   3 「MBAの経営学」が日本を変える

第1章 アカウンティング---お金の計算に強くなる---

   1-1 Q 沼野君の靴安売りビジネス
       A 〈利益とキャッシュとは異なる〉=キャッシュフロー経営

   1-2 Q 木下商店の信用評価
       A 〈財務諸表は過去の残像?〉 時価会計の範囲

   1-3 Q テクコン社における反乱
       A 〈連結決算が企業評価の基準〉 二企業が実質一体と見られる場合

   1-4 Q 太田製作所の高付加価値化戦略
       A 〈意思決定には緻密な管理会計が必要〉 活動基準原価計算

   1-5 Q マンゲツ精工株式会社の漂流 国際会計基準への準備
       A 〈会計制度は時とともに変わるが、本質は株主利益〉 アカウンタビリティ

…………………………第1章 アカウンティングの問題のまとめ

第2章 マーケティング---顧客志向で成功する---

   2-1 Q ウェストマン社の新製品開発
       A 〈技術過信と顧客無視〉 顧客志向の重要性

   2-2 Q ユングフラウ社の日本事業
       A 〈マーケティングと営業は異なる〉 マーケティングは売れる仕組み作り

   2-3 Q 石橋ペットショップ開設の計画
       A 〈商売を組み立てるマーケティングの原理〉 セグメンテーションから出発

   2-4 Q ゼット自動車のチャネル戦略
       A 〈戦略の基本となるチャネル政策〉 プッシュ戦略の妥当性

   2-5 Q ルーブル化粧品の e-business戦略
       A 〈クリック・アンド・モルタル型の e-business〉 ビジネスモデルの設計

…………………………第2章 マーケティングの問題のまとめ

第3章 論理的思考方法とオペレーション---合理的に問題を解決する---

   3-1 Q 大崎食堂の出張ビジネス
       A 〈ディシジョンツリーによる意思決定〉 確率、ペイオフと期待値

   3-2 Q ミュージカル映画製作での決断
       A 〈サンクコスト=埋没費用は意思決定に関わらない〉

   3-3 Q ピザとパスタの店、「ラッキーピザ」のドタバタ騒動
       A 〈資源に制約がある際の最適化〉 リニアプログラミング(線形計画)

   3-4 Q ルーブル化粧品におけるデータ分析
       A 〈科学的マーケティングの重要性〉 重回帰分析の意義

   3-5 Q 田崎ハムの工場集約計画
       A 〈生産思想と生産システムの設計〉 規模と対応力のトレードオフ

…………………………第3章 論理的思考方法とオペレーションの問題のまとめ

第4章 ファイナンス---資金調達と企業価値向上---

   4-1 Q 北山氏の余裕資金運用計画
       A 〈金銭の時間的価値と複利計算の手法〉 IRR、PVの計算

   4-2 Q 亜細亜生命保険相互会社の資産運用戦略
       A 〈キャピタルマーケットにおけるプロ〉 機関投資家の役割

   4-3 Q ガラクトーイ社の成長戦略
       A 〈売上高の伸びと貸借対照表のバランス〉 持続可能成長率

   4-4 Q ガラクトーイ社の企業価値
       A 〈企業価値の計算〉 キャッシュフローの現在価値

   4-5 Q 八辛堂のMBO戦略
       A 〈キャッシュフローの安定性と倒産の可能性〉 MBOの論理

…………………………第4章 ファイナンスの問題のまとめ

第5章 人と組織---組織を動かす---

   5-1 Q 山功空港店のテコ入れ
       A 〈個人の目的と企業の目的との不一致〉 人を動機づけるものは何か?

   5-2 Q かもめ銀行江島支店での騒動
       A 〈リーダーシップスタイルと仕事の環境〉 人間関係志向と生産志向

   5-3 Q 新日本テープ株式会社の部門対立
       A 〈部門のタテワリとコンフリクトマネジメント〉

   5-4 Q 丸山工業の組織戦略
       A 〈組織構造の設計〉 職能部門別組織から事業部制組織への移行

   5-5 Q 大倉工業の子会社吸収戦略
       A 〈企業変革のための必要条件〉 パワーとポリティクス

…………………………第5章 人と組織の問題のまとめ

第6章 ゼネラルマネジメントと経営戦略---真のリーダーとなる---

   6-1 Q デイコン社の価格戦略
       A 〈価格設定によるコスト低下機能〉 経験効果の理論

   6-2 Q マルタカメラ株式会社の歴史
       A 〈利益なき売上は競争力の欠如を意味する〉 優位性を構築する戦略

   6-3 Q メーソン社の全社戦略
       A 〈全社戦略と事業ポートフォリオ〉 事業の位置づけ

   6-4 Q カクタス電機の企業革新
       A 〈企業変革のチェックリスト〉 マッキンゼーの「7つのS」

   6-5 Q エブリネット社の買収戦略の是非
       A 〈新しいビジネスモデルを作り上げる時代〉 成長マトリックス

…………………………第6章 ゼネラルマネジメントと経営戦略の問題のまとめ

エピローグ 「MBAの経営学」の展望

   1 「MBAの経営学」と日本のビジネスパーソンへのメッセージ
   2 「MBAの経営学」の今後

参考文献

索引

体験版CD-ROMのご利用方法

内容説明

本書はMBAで学ぶ実用的な経営の考え方が実際のビジネスの中でどのように役立つかを、具体的に示すことを目的としています。そのため設問はすべて簡単な事例にして、読みやすく、テーマを広くカバーした上で、具体的な手法から経営コンセプトまでを扱っています。

目次

プロローグ 役に立つ「MBAの経営学」
第1章 アカウンティング―お金の計算に強くなる
第2章 マーケティング―顧客志向で成功する
第3章 論理的思考方法とオペレーション―合理的に問題を解決する
第4章 ファイナンス―資金調達と企業価値向上
第5章 人と組織―組織を動かす
第6章 ゼネラルマネジメントと経営戦略―真のリーダーとなる
エピローグ 「MBAの経営学」の展望

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