出版社内容情報
寄付は「未来への一票」だ! なんとなく寄付に関心はあるけれど、きっかけをつかめないでいる人、必読。○寄付には、人と人をつなぐ力がある。誰ひとり取り残されない世界の実現のためには、寄付は欠かせない。日本ファンドレイジング協会を立ち上げ、日本における寄付ムーブメントの旗振り役と、「寄付もまた本業の1つ」と語る、コモンズ投信会長による、はじめての寄付の本。
○日本の寄付総額は7756億円、名目GDPの0.1%にすぎない。英国の1兆5035億(GDP比0.5%)、米国の30兆6664億円(GDP比1.4%)と大きな差がある。しかし、近年寄付をめぐる状況は大きく変わってきた。スマホを使えば簡単に寄付先が見つかり、その場でカード決済も可能。SNSを通じて寄付への思いをシェアすることによって簡単に他者とつながれるようになった。遺贈寄付や寄付控除など税制面での拡充も進んでいる。クラウドファンディングによって気軽にお金を出したいという考えの人も増えつつある。
ファンドレイザーの手引書としても有用な一冊。
序 章 寄付とは未来を信じる力
第1章 日本人は寄付が嫌いなの?
第2章 こんな所で寄付が使われている
第3章 寄付をめぐる環境は様変わり
第4章 寄付する人 渋沢栄一に学ぶ
第5章 お金の4つの使い方――寄付教育のすすめ
渋澤 健[シブサワケン]
著・文・その他
鵜尾 雅隆[ウオマサタカ]
著・文・その他
内容説明
寄付とは、未来を信じ、お金を使って、未来を選び取る行動だ。日本ファンドレイジング協会を立ち上げた、我が国の寄付ムーブメントの旗振り役と、「寄付もまた本業の1つ」と語る、コモンズ投信会長が書いた、はじめての「寄付の本」。
目次
序章 寄付とは未来を信じる力
第1章 日本人は寄付が嫌いなの?
第2章 こんな所で寄付が使われている
第3章 寄付をめぐる環境は様変わり
第4章 寄付する人渋沢栄一に学ぶ
第5章 お金の4つの使い方―寄付教育のすすめ
著者等紹介
渋澤健[シブサワケン]
コモンズ投信株式会社取締役会長・創業者。1961年生まれ。87年UCLA大学でMBA取得。JPモルガン、ゴールドマンサックス等を経て、米ヘッジファンド、ムーア・キャピタルの日本代表に就任。2001年に独立、シブサワ・アンド・カンパニー設立。08年コモンズ投信設立。経済同友会幹事、他。日本における資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一は祖父の祖父に当たる
鵜尾雅隆[ウオマサタカ]
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会代表理事。GSG社会インパクト投資タスクフォース日本諮問委員会副委員長、全国レガシーギフト協会副理事長、寄付月間推進委員会事務局長。1968年生まれ。JICA、外務省経済協力局等を経て、08年、NPO、ソーシャルビジネス向けのコンサルティングを行う、株式会社ファンドレックスを創設。09年、日本ファンドレイジング協会を創設し、12年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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