内容説明
扉をたたく音にびっくりしてとびおきたサムさんとひつじたち。「だれだ?」「なんなんだ?」扉をあけるとそこには…ケイト・グリーナウェイ賞最終候補にもなったこの絵本。サムさんとひつじたちのユーモラスでとぼけたやりとりに思わずにんまり。風の冷たさ、布団の温かさ、さまざまな音や感触が伝わる不思議な絵本。
著者等紹介
ケリー,ミジ[ケリー,ミジ][Kelly,Mij]
スコットランドに生まれ、幼少期をインドで過ごす。ヨーク大学で英文学を学び、スターリング大学で出版について研究する。その後、辞書の編集やコミュニティ紙の編集など、さまざまな仕事を経て、最近は家で物語を書いている。初めて書いた48 Hours with Franklin(1993)でキャサリン・フィドラー賞受賞。『サムさんと10ぴきのひつじ』は、イングリッシュ・アソシエイションが選ぶ2004年度のEnglish 4‐11 Book Awards(その年イギリスで出版された最も優れた絵本に与えられる賞)を受賞した
エイト,ラッセル[エイト,ラッセル][Ayto,Russell]
イギリスのサセックス州に生まれる。オクスフォード技術専門学校を経て、エクセター・カレッジオブアートアンドデザインでグラフィックデザインを学ぶ。学生の頃は、絵と科学に興味があり、動物学者になろうと考えたこともある。臨床検査技師や郵便配達員などを経験したのち、イラストレーターに
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
本名、前沢明枝。東京に生まれる。ウェスタンミシガン大学で英米児童文学に親しみ、ミシガン大学大学院で言語学を専攻して翻訳の研究をする。帰国後は海外の絵本・児童書の紹介・翻訳にたずさわり、絵本を題材にした比較文化や、絵本解釈論の研究を続けている。早稲田大学・武蔵野美術大学などで教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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